【試合レポート】9/25 vs京都|激戦の開幕、手応えと、課題と悔しさと

滋賀レイクス
チーム・協会
滋賀レイクスの「B.LEAGUE PREMIER」開幕戦となった9月25日、アウェー・にっしんでんきアリーナ京都で京都ハンナリーズとの「滋京ダービー」に臨んだが、94-95で敗れた。第3Qに最大18点のリードを奪いながら、第4Qは京都のオフェンスリバウンドに押し戻され、残り3秒で京都の岸本隆一に逆転の3Pを浴びた。

【©︎SHIGA LAKES】

3Pとペイントアタックで握った主導権

Bプレミアでは外国籍選手の同時出場制限が撤廃された。滋賀はザック・オーガスト、ライアン・クリーナー、ゼイビア・スニードの外国籍3人に、野本大智と岡田泰希を加えた「オンザコート3」のスターティング5で臨んだ。
第1Qに13-0のランで先手を取り、野本大智がFG3本をすべて沈める6得点で滑り出しをけん引した。第2Qに逆転を許すと、岡田泰希が3本の3Pで再び前に出た。今季はベンチから流れを変える役割を期待されていたが、先発を知らされたのは会場入りした試合2時間前だったという。「スリービッグで中を固められたとき、外でスリーを決めるのが自分の役割」。第2QはFG4本をすべて成功させて11得点。「3本ぐらいはファーストブレイクの中でフリーで打ったシュート。ゾーンを敷かれた時のディープスリーも練習してきている」。この10分間、チームの3Pは5/7を数えた。
第2Q終盤から第3Q序盤には15-0のランで61-44。起点は野本大智だ。第2Qだけで6アシストを配り、「昨シーズンより周りが見えるようになった」という言葉を裏付けた。守っても第2Qの京都を7ターンオーバー、フリースロー0本に抑えた。第3Qはザック・オーガストが2Pを5本すべて沈めて11得点。80-66で最終Qへ入った時点で、滋賀の3Pは12/25(48.0%)に達していた。

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18点差を溶かした「23本」

第4Q、流れは一変する。残り5分15秒で82-82。わずか4分45秒で2-16と詰められた。この10分間、京都はオフェンスリバウンドだけで10本。チャールズ・ジャクソンが5本、アンジェロ・カロイアロが3本を拾い、リバウンド総数は滋賀6本に対し京都18本に上った。フェルナンド・カレロHCは「どこかの段階で大智(野本)を失ってしまった。彼の脚が限界でした。游(艾喆)も同じで、脚が動かなくなっていた。そこでペースを失って、走ることができなくなりました」と明かす。第4Qの滋賀はFG 6/16(37.5%)、フリースローも1本しか得られなかった。
第3Qまでの滋賀は、オフェンスリバウンドで7対13と劣勢ながら、FG成功率50.0%の高確率で差を広げていた。その均衡を崩したのが、第4Qの10本だった。最終的に京都のオフェンスリバウンドは23本。「23本のオフェンスリバウンドは、正しいマインドセットがなかったということ」と指揮官は断じた。

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94-87からの92秒

それでも駒沢颯の3P、ザック・オーガストの3Pとダンクで、残り1分32秒に94-87と突き放す。だが以降は無得点。セカンドチャンスから加点を許し、最後に待っていたのは岸本隆一の一撃だった。第4Qの3Pを4本外していたシューターが、残り3秒に5本目を沈めた。最後の92秒は0-8。野本大智は「最後は岸本さんが素晴らしいシュートを決めましたけど、そこに持っていったのは間違いなく自分ら」と自らを責めた。ザック・オーガストは試合を通じて27得点12リバウンドを挙げたが、白星には届かなかった。
終盤に3Pを外した岡田泰希は「一番悔しいシュート」と唇をかむ。そのうえで「『最後に打つのは泰希だ』と全員に思われる選手になりたい」と前を向いた。

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ダービー第2ラウンド、1日空けて再戦

開幕戦はダービーでもあった。敵地に駆けつけたレイクスブースターの声援を、野本大智は「アウェーでも本当にホームのように感じられた」と振り返り、「その分、今はすごく悔しい」と明かした。
その野本大智が挙げた課題は、オフェンスリバウンドと、相手の一つのセットへの対応。第2戦は9月27日(日)、再び京都と戦う。岡田泰希は「絶対に勝ちを持って滋賀に帰りたい」と言い切った。

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滋賀レイクスハイライト

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著者プロフィール

滋賀県大津市をホームタウンに、B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)に参戦するプロバスケットボールクラブ。熱量あるブースターの「声援」はホーム/アウェーを問わず、勝利を目指して走り続けるチームを後押しする。ホームの滋賀ダイハツアリーナは、Bリーグ屈指の"声が響くアリーナ"として、ホームコートアドバンテージを創出。オフコートでも琵琶湖の環境保全活動「びわ湖一周クリーンウォーク」など、滋賀県に根差した地域貢献に力を入れており「Lake up together」をコーポレートスローガンにバスケットボールクラブ以上の存在となることを目指して活動している。

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