岩田智輝が先発、バーミンガムは終盤の失点でミドルズブラとドロー

バーミンガム・シティFC
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【©BCFC】

逆転勝利目前で痛恨の失点で2-2

バーミンガム・シティは、ホームのセント・アンドルーズ・アット・ナイトヘッド・パークでミドルズブラと対戦し、2-2で引き分けた。前半終了間際に先制を許したものの、後半にリアム・ミラーの同点弾とオウンゴールで逆転。しかし、試合終了間際に追いつかれ、勝ち点3を目前で逃す結果となった。

開幕からリーグ戦でともに1敗しか喫していない両チームの対戦は、序盤から互いにチャンスを作る展開となった。

開始4分、ミドルズブラのアディルソン・マランダが自陣ペナルティーエリア付近でボールを失うと、ジョン・ソリスがすかさずシュート。しかし、ボールはゴール右へ外れた。

今季リーグ戦初先発となったルイス・バスケスもヘディングでゴールを狙ったが、相手GKラデク・ヴィーテクが好セーブ。ミラーの低いシュートもヴィーテクに阻まれ、バーミンガムは先制点を奪えない。

一方のミドルズブラも反撃に転じる。マイルズ・ピアート=ハリスの折り返しにアマリオ・コージア=デュベリーが合わせたものの、シュートは枠外。38分にはウィル・ランクシャーが右サイドからのクロスを収め、反転して放ったシュートがポストを直撃した。

それでも前半終了間際、アウェーチームが均衡を破る。右サイドでボールを受けたコージア=デュベリーが巧みな切り返しでバーミンガムの選手2人をかわし、マックス・アーフステンへパス。アーフステンはペナルティーエリア内でボールを収めると、GKジェームズ・ビードルを破るシュートを決め、ミドルズブラが1点をリードして前半を終えた。

後半に入ると、バーミンガムが攻勢を強める。55分、ソリスが力強いドリブルでペナルティーエリア内へ侵入。シュートを打つスペースは得られなかったものの、こぼれ球を拾ったミラーが低いシュートをゴールに流し込み、試合を振り出しに戻した。

さらに59分、バーミンガムが逆転に成功する。左サイドからミラーが深い位置へコーナーキックを送ると、ジェイ・スタンスフィールドが頭でゴール前へ折り返す。混戦の中でボールがGKヴィーテクに当たり、さらにライリー・マクグリーに当たってゴールへ。オウンゴールによって、ホームチームが2-1とリードを奪った。

勢いに乗るバーミンガムは、その後も追加点を狙う。ミラーのシュートはヴィーテクに弾き出され、アレックス・コクランのコーナーキックからは岩田智輝がニアサイドでヘディングシュート。しかし、ボールはクロスバーの上へ外れ、リードを広げることはできなかった。

そのままバーミンガムが逃げ切るかと思われた88分、ミドルズブラが土壇場で同点に追いつく。

セバスティアン・ベルハルターがゴール方向へ巻いたフリーキックを送り込むと、GKビードルがキャッチを試みたところからゴール前で混戦が発生。最後はマランダが至近距離から押し込み、スコアを2-2とした。

逆転勝利を目前にしながら勝ち点1にとどまったバーミンガム。一方のミドルズブラも、勝利すればチャンピオンシップ首位に浮上するチャンスを逃した。

バーミンガムは開幕からのリーグ戦8試合をわずか1敗で終え、インターナショナルブレイクを迎える。
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著者プロフィール

バーミンガム・シティFCは、イングランド中部バーミンガムを本拠地とする伝統あるプロサッカークラブ。1875年創設と長い歴史を誇り、イングリッシュ・フットボールリーグの黎明期からその名を刻んできた。 2011年のリーグカップ制覇を近年のハイライトとし、低迷期を経ながらもクラブは再建を進行。 2024-25シーズンからチャンピオンシップ(2部)へ昇格を果たし、名門復活に向けた新たな挑戦をスタートさせている。

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