【BOATRACE】多摩川G1ウェイキーカップ 整備で底上げ成功の毒島誠がファン投票1位に恩返しの1着
曇り空で、時間帯によっては小雨がぱらつく天候だったが、風速は微風程度と水面コンディション的には好条件でのレース。その影響もあったか、初日は1コース逃げが9本に2コース差しが3本と、完全に内主導のレースとなった。
初日メイン12Rの「ウェイキードリーム戦」も無風のベタ水面。レースは1号艇で人気を背負う毒島誠(群馬出身・群馬支部42歳)【冒頭の写真】に対して、3号艇の菅章哉がチルト3度を選択して6コースから攻めの構えを取ったため、進入は内から12/4563で2対4に。注目の菅は、スタートタイミングはコンマ09だったがスリット後に伸びて出る勢いはなかった。最内の毒島はコンマ16の仕掛けだが質良しのスタート、外に対してスリット後はわずかに伸び返して1マークは難なく先マイに成功し逃げ切った。
2着は4コースから差した瓜生正義が、食い下がる佐藤隆太郎を2周1マークで差しさばき入った。3着は佐藤隆。3連単は1-5-4で2490円、8番人気での決着となった。
勝った毒島誠はレースを振り返って「理想的な仕掛けでは行けたけど、1マークはもう1回やり直したいくらい下手くそだったので、納得はいかないですね。逃げれて良かった」と外を警戒した分仕方ない展開だったが、大きくターンマークを外した旋回に反省の弁。それでもモーターの方はキャブレターにクランクシャフト、加えてリング2本と念入りな整備に成功。
毒島は「ファン投票で選んでもらった1号艇だったし、しっかりやらないと、と思っていました。まだ起こしてからのばらつきとか気になる部分はあるし、もう少しだけど(底上げは)できたと思う」と一定の評価を下した。2日目は3R2号艇に9R6号艇と忙しいレース間隔ではあるが、さらなる本体整備での上積みに意欲を燃やしている。
予選スタートとなったメンバーでは上條暢嵩に黒野元基と、当地を得意とするミドルエイジの雄である2人がともに2・1着と好発進を決めた。特に黒野は、最近はまっている伸び型調整がうまくヒットしており「伸びは良さそうです。微調整でいきたい」と、いつもどおり少しシャイで言葉は少なめだったが、好パワーをアピールしていた。
<多摩川 2日目 12R リップルDR戦>
1枠 濱野谷憲吾 (東京・東京)
2枠 馬場 貴也 (京都・滋賀)
3枠 石渡 鉄兵 (千葉・東京)
4枠 上條 暢崇 (大阪・大阪)
5枠 丸野 一樹 (京都・滋賀)
6枠 佐藤 翼 (埼玉・埼玉)
※()内は出身・支部の順
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