令和8年度の全日本表彰選手が決定 法政大から最多7人、清瀬杯V右腕も選出
全日本表彰選手は、全日本選手権での活躍や選手の取り組みを評価するとともに、競技水準の向上や、次世代の選手が目標とする指標を示すことなどを目的に毎年選出されている。
選考対象は、全日本選手権でベスト8以上に進出したチームの選手。優勝校から7人、準優勝校から5人、ベスト4から各3人、ベスト8から各2人が推薦される。また、清瀬杯で優秀な成績を残した選手については、連盟推薦による選出も行われた。
今年度は、第78回全日本大学準硬式野球選手権大会を25年ぶりに制した法政大から7人、準優勝の京都産業大から5人が選ばれた。ベスト4の明治大と同志社大から各3人、ベスト8の日本体育大、東北学院大、名古屋商科大、名城大から各2人が選出されている。
25年ぶり4度目の優勝を果たした法政大からは、最多の7人選出
43年ぶり決勝進出の京都産業大からは5人が選出
「やらなければいけない選手が、意識を高く持ってできている」。その積み重ねが、京都産業大の鉄壁の守備に繋がり43年ぶりの決勝進出に導いた。
迫田耀冬(1年=京産大附)は、1年生ながら選出。準々決勝では3点を追う7回から登板し、3イニングを無失点。準決勝でも8回無死一塁から救援し、9回は明治大の中軸を三者凡退に抑えた。
前回王者・中央大を撃破 同志社大から3人選出
初戦の相手は、大会3連覇を狙う前回王者・中央大。植田が初回に適時三塁打を放って先制に成功。1番を打った西村も4打数4安打と全打席で安打を放ちリードオフマンとして打線をけん引した。同志社大は過去2度、全国の舞台で中央大に敗れていたが、3度目の対戦で王者を追い詰めた。
2―1で迎えた9回には1死満塁のピンチを背負った。フルカウントからの9球目が三塁正面へ転がると、杉本が本塁へ送球。捕手から一塁へボールが渡り、「5―2―3」の併殺が完成した。土壇場で前回王者の反撃を断ち、3度目の挑戦で雪辱を果たした。
清瀬杯V右腕の赤岩も選出
令和8(2026)年度 全日本表彰選手
【投手】
濱垣快成(名城大・4年=金沢)
遠藤優介(法政大・4年=日大藤沢)
河野智輝(法政大・4年=土浦日大)
淺田真樹(明治大・3年=宇部鴻城)
伊藤彩斗(明治大・3年=土浦日大)
彦坂領(名古屋商科大・3年=桜丘)
神藤大揮(法政大・3年=日大三)
赤岩稜太朗(日本大・3年=日大明誠)
千葉桜太(東北学院大・2年=聖和学園)
谷脇蔵太(京都産業大・2年=鳥羽)
迫田耀冬(京都産業大・1年=京産大附)
【捕手】
小林然(法政大・3年=花巻東)
三木滉大(名古屋商科大・3年=福井工大福井)
【内野手】
佐藤秀栄(明治大・4年=明大明治)
杉本与(同志社大・4年=愛知)
辻舜也(京都産業大・4年=山城)
万城目琳久(東北学院大・3年=利府)
城田悠晴(法政大・3年=鳴門)
大角優心(京都産業大・3年=如水館)
西村賢太(同志社大・2年=高松商)
栗島世大(法政大・2年=仙台育英)
【外野手】
小作将吾(日本体育大・4年=日体大荏原)
武田昂志郎(日本体育大・4年=東亜学園)
清水友睦(名城大・4年=愛産大三河)
植田祐輝(同志社大・4年=川西緑台)
小澤修(法政大・4年=花巻東)
石丸晟智(京都産業大・3年=龍谷大平安)
文・編集部
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