<日韓男子ゴルフ>大堀裕次郎が「やり返したい」妻の目の前で挑む初V返し

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【©JGTOimages】

韓国と日本共催「Shinhan Donghae Open」

⛳9月10日ー13日 ジャックニクラウスゴルフクラブ(韓国仁川)7502yard・par72 優勝賞金=3億ウォン(3204万円) 優勝ポイント=暦年プレミアム525pt 出場70人 ▼ 12日大会3日目

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最後はドタバタだったが、自身4度目の最終日最終組には入れた。
大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)が、最終日を前に、再び1差の2位に踏みとどまった。

前日の2日目に比べて、ショットは回復。
「この3日間で、一番いい感じで打てていた」と序盤から、首位争いに難なく追随。
ひとつ前の組の張 裕彬(チャン ユビン)の追い上げも交わしてトップでハーフターンした。

突如リズムが崩れたのは終盤だった。
競技委員から、組全体への遅延の指摘を受けて、小走りでのプレー。
「バタバタしながら打った」という17番パー3ではティショットがシャンクみたいになって池ポチャ…。

気持ちが切れてもおかしくない状況だったが「冷静にボギーが獲れた」と、ケガを最小限で抑えて戻ってこられたのは大きい。

3日目の首位に躍り出た大阪学院大学の後輩、砂川公佑(すながわ・こうすけ)とは1打差。
直近の「Sansan KBCオーガスタ」の3日目も共にプレーし、「めちゃくちゃ調子がよかったので、明日も手ごわい相手になる」。
警戒しながら韓国で、プロ14年目の初Vに挑む大堀の声は明るい。

週末の地元大ギャラリーが大声援を送るのは、当然ホームの選手たちだ。
でも、だからこそ、余分に気負わずに済んでいる。
「緊張はないですね。僕のことを応援している人は多分ほぼいないので」と、むしろ逆手に、「自分のゴルフに徹することができてやりやすい。集中できる」。

そんな中でも、自分を応援してくれる希少なギャラリーや、ホール間ですれ違いざま声をかけてくれた練習仲間の先輩、岩田寛(いわた・ひろし)や小平智(こだいら・さとし)らのありがたみがいつも以上に励みにもなる。

“ジンクス返し”にもやる気だ。
このところ、平本世中(ひらもと・せじゅん=~ジャンボ尾崎追悼大会~ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント)や、李尚熹(イ・サンヒ=Sansan KBCオーガスタ)など、予選ラウンドで自分と回った選手たちが当該試合で初優勝を挙げるという現象が続いており「やり返したい」と燃えている。

この日のホールアウト時点では、大堀にはまだ連絡は来ていなかったが、どうやら妻の絵里さんがきゅうきょ日本からこちらに向かっているそうだ。

「今日もう少し伸ばせたらよかったですけど、戦える位置にはいる。あしたもう1日勝負したい」。
シェフラーや、マキロイらのコーチに夫へのレッスン依頼を直談判するなど、いつも仰天サポートで驚かす愛妻のそばで初優勝を狙えるのは心強い。
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