1番人気が勝っても3連単万馬券の最終レース、昇級組に注目/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
上位人気決着でも3連単万馬券
競馬リポーターの大恵陽子です。
さて、今夜の佐賀最終レースは特別な条件のつかない「C1クラス」「1300m」。基本的には最終レース以外に組まれるC1クラスのレースと変わりない条件ですが、念のため最終レースに限定した成績を見てみましょう。(2025年以降、1400mも含む)
まずは人気から。
単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは19レース中14レース。(オレンジマーカー)
上位人気が複数頭絡むレースが多いですが、3連単が1000円台だったのはたった2回のみ。
対照的に3番人気以内が2頭、3着以内に入りながらも3連単万馬券となったレースは6回あり、人気馬から手広く狙っても高配当が期待できそうです。
位置取りは逃げ、差し両方に注意が必要。
逃げの3着内率42.1%と好走率が高いことに合わせて、6番手以下からの差しが3着以内に入ったのは19レース中15レース。(緑マーカー)
小回りコースですが、差しにも注目した方がいいでしょう。
昇級組の好成績
そのため、下級のC2クラスからの「昇級組」と、現級組とが混在します。
では、C2クラスを勝っての「昇級組」と、現級で前走3着以内だった「現級好走組」ではどちらが好成績を残すのでしょうか。
下表は1行目が「現級好走組」に当たる前走C1クラス3着以内の馬の成績。
2行目が「昇級組」の前走C2を勝った馬の成績です。
好走率が高いのは圧倒的に「昇級組」。
中でも「現級好走組」が不在時は【3,2,1,1】で、より好走率がアップします。
今夜は「現級好走組」が不在ですから、「昇級組」により期待が持てます。
③カイリクイーン
⑩イケノアサチャン
が昇級組に該当するほか、④レジェンダイズは前走C2特選という強いメンバーが集まりやすいレースで3着。
2走前まではC1クラスを入っていましたから、「昇級組」に近い扱いをしてもいいかもしれません。
最内枠だと3着内率75.0%
C1クラスでは十分に上位争い可能な末脚を使っています。
ここ2走は9着、6着と着順を落としているのは気がかりなのですが、佐賀競馬公式HPに掲載の無料ネット新聞「うまかつ.net」の陣営談話は
「調子自体は悪くないから、もう少しヤレて良いと思う。立ち回りひとつかな」
というもの。
では、立ち回りに影響しそうな枠別成績を見てみましょう。
下表は同馬の枠別成績。
好位~中団から脚を伸ばすタイプなので、外枠が好成績かと思いきや最内枠だけ抜群の好成績で、3着内率75.0%。
もしかしたら「立ち回りひとつ」が今回、叶うかもしれません。
※リンク先は外部サイトの場合があります
では、気になる予想と買い目は?
いずれも3歳馬で、夏の3歳重賞では結果を残せませんでしたが、古馬C2をアッサリ勝利。
現級好走組が不在のここは、昇級初戦でも中心的存在でしょう。
④レジェンダイズは2走前までC1で走っており、3〜4走前には2着、3着と上位に入りました。
C2クラスの前走は勝利なりませんでしたが、特選と言ってややメンバーレベルが高くなりがちな一戦。
そのため、3着でも高い評価ができます。
①ナンゴクキャンドルはここ2走が不振ですが、最内枠の3着内率75.0%なので末脚を伸ばして上位入着してほしいところ。
南関東から移籍初戦の⑤ブレイブルイーズ、Bクラスで5着のある⑧カシノフレックスまで。
買い目は上位人気決着でも万馬券となることも多いため
3連単軸2頭マルチ ③⑩→①④⑤⑧ 24点
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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