【重賞見どころ・札幌2歳S】大物の予感ショウナンガレオン無傷2連勝なるか、テンカタイヘイは血統注目

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力強い末脚で新馬勝ちを決めたテンカタイヘイ、血統にも注目だ 【photo by H.Yamanaka】

【札幌2歳ステークス(GIII)】 9月5日(土)札幌競馬場1800m芝

 これまで数多くの名馬がこのレースを走っており、過去10年を振り返っても2020年の勝ち馬ソダシ、21年の同ジオグリフ、また24年の2着馬アルマヴェローチェなど、後のGI馬が名を連ねている出世レースだ。今年、ここをステップに飛躍するのは?
 登録馬12頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(9月1日19時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・ショウナンガレオン(牡2=美浦・加藤志津八厩舎)1994pt
7月5日・函館1800m芝の新馬戦で2歳コースレコード勝ち。好位から楽々と抜け出す圧勝で、評判通りの大物ぶりを感じさせる競馬だった。父は米国競馬界の歴史的名馬である6戦6勝(GIは4勝)のフライトライン。ここも難なく制するようなら、早くも来年のクラシック候補に推す声も高まっていくだろう。

・ノヴァヴェローチェ(牡2=栗東・上村洋行厩舎)1514pt
父は初年度産駒が早くも10頭も勝ち上がっている絶好調の新種牡馬エフフォーリア。ノヴァヴェローチェは7月26日の札幌1800m芝でデビューし、4コーナー先頭の積極策から後続を3馬身半突き放す好内容の競馬を披露した。エフフォーリア産駒の重賞V一番乗りを決められる能力は十分にある。

・テンカタイヘイ(牡2=美浦・小野次郎厩舎)238pt
7月19日・函館1800m芝の新馬戦、後方追走から直線大外を力強く伸びて1着。8番人気の低評価を覆す走りを見せた。重馬場のために勝ちタイムは平凡だったが、末脚はここでも十分に通用しそうな威力だ。父はブエナビスタの半弟でGIIIエプソムC勝ちのあるトーセンレーヴ、母はGIIIフェアリーSの勝ち馬トーセンベニザクラ。血統ファンからの視線も熱いだろう。

・コスモハナミズキ(牝2=美浦・菊川正達厩舎)232pt
2戦目の福島1800m芝・未勝利で勝ち上がり、今回と同じ札幌1800m芝の前走コスモス賞(OP)で3着。いずれも逃げてしぶとく粘る競馬を見せており、今回も先手を取りたいところだろう。マイペースの先行で後続をどこまで抑え込めるか。

・デザートスピリット(牡2=美浦・平岩大典厩舎)154pt
デビュー3戦目の前走、8月23日の札幌1500m芝で待望の初勝利を挙げた。初戦は逃げて2着、2戦目は差して4着と2歳ながら脚質の幅もあり、いずれも大きく負けていないことから堅実に走れるタイプでもあるか。キャリア3戦の経験も生かして上位に食い込みたい。

(文・森永淳洋)
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