後半戦がまもなくスタート 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026
優勝争いの行方はまだまだ読めない
EASTの首位としてリーグ後半戦を迎えるのは流通経済大学付属柏高校(千葉)です。DFメンディーサイモン友選手(#4)、MF内田煌生選手(#6)を中心にチーム全体の守備強度が高く、これまでに7度の完封勝利を達成。9得点を挙げているFW渡辺瞳也選手(#9)の存在も心強く、このまま2度目のプレミアリーグ制覇に突き進めるか注目です。
2位につける鹿島アントラーズユース(茨城)からは、得点ランキング1位のFW吉田湊海選手(#40)が2026/27明治安田J1リーグの開幕戦にスタメン出場、DF元砂晏翔仁ウデンバ選手(#3)もベンチ入りを果たすなど、攻守の柱がトップチームで奮闘を続けています。ユースでは2人に続く選手の台頭が不可欠。6ゴールをマークしているFW石渡智也選手(#17)らのさらなる成長に期待です。DF上野暉晏選手(#8)、MF加茂結斗選手(#10)、FW巻渕彪悟選手(#9)がフルタイム出場し、4位につける柏レイソルU-18(千葉)を含め、優勝争いの行方はまだまだ読めません。
高体連のチームにも注目です。5位の青森山田高校(青森)はDF森明陽磨選手(#3)を中心とした守備陣が伝統の堅守に磨きをかければ上位浮上が見えてきます。6位の帝京長岡高校(新潟)は、攻撃にMF和食陽向選手(#14)、FW児山雅稀選手(#9)といった「個の能力」が高い選手がそろい、後半戦を盛り上げる存在になるかもしれません。前橋育英高校(群馬)はインターハイ終了後、同校のOBであり、かつてはザスパクサツ群馬(現、ザスパ群馬)などで活躍した松下裕樹監督による新体制がスタート。どのようなチームに仕上がるか必見です。
主力がけがで戦線を離れた影響もあり、苦戦が続いた昌平高校(埼玉)にとって、GK土渕璃久選手(#1)の復帰はプラス材料。MF飯島碧大選手(#10)、FW立野京弥選手(#9)ら攻撃陣が奮起すれば、9位からの浮上が見えてきます。リーグ序盤は黒星が先行し、初めてのU-18プレミアリーグに戸惑いも見られたベガルタ仙台ユース(宮城)ですが、MF石山葉琉選手(#4)らが強度に慣れ始めた後半戦は巻き返しの可能性が十分。最下位の横浜FCユース(神奈川)が降格圏から脱するには、6月にプロ契約を結んだFW齋藤翔選手(#9)の活躍が欠かせません。
下位チームにも浮上の可能性
神戸と名古屋のうしろにつけるのはアビスパ福岡U-18(福岡)とサガン鳥栖U-18(佐賀)の九州勢。すでにプロデビューを果たしているMF前田陽輝選手(#7)、MF武本匠平選手(#10)を擁する福岡の攻撃力はリーグ屈指。守備もDF藤川虎三選手(#5)を軸に安定しており、初タイトルの可能性は十分です。鳥栖もGKエジケ唯吹ヴィンセントジュニア選手(#12)、MF大野廉門選手(#8)など実力派を並べ、課題の得点力を解消できれば上位が見えてきます。消化試合数が一つ少ない大津高校(熊本)も、MF山本翼選手(#10)、MF西本瑛司選手(#13)らがハイパフォーマンスを続けており、後半戦もリーグを盛り上げる存在になりそうです。
ガンバ大阪ユース(大阪)は今夏、チームOBの横谷繁監督が就任し、新体制がスタート。1年生ながら全試合に出場するFW江阪隼斗選手(#27)を筆頭に、伝統である攻撃的なスタイルを継続できるか注目です。GK麻生太朗選手(#1)を中心とした堅守でこれまでに4勝を挙げている東山高校(京都)は、攻撃の色を加えることができれば上の順位が見えてきます。米子北高校はMF洞琉斗選手(#11)、FW大原暁選手(#9)など攻撃に違いを生む選手がいるため、勝負強さを身につければ残留に近づきそうです。
降格圏にいるジュビロ磐田U-18(静岡)とファジアーノ岡山U-18(岡山)ですが、ここまでの試合内容は決して悪くありません。守備の立て直し、失点を減らして勝ち点を積み重ね、チームの自信を取り戻すことができれば、後半戦のダークホースになる可能性を秘めています。
U-18年代最高峰の戦い、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026での各チームの奮闘を、ぜひ会場でご覧ください。
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