サマーチャンピオン後の佐賀最終レースは超前有利!900m好成績騎手にも注目/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
とにかく前付けできる馬!
競馬リポーターの大恵陽子です。
今日はJRAから5頭を迎えた重賞・サマーチャンピオン。ハンデ戦で、波乱の決着ともなりやすい一戦となっています。
そのデータ分析コラムはこちらに掲載されていますので、ぜひご参照ください。
※リンク先は外部サイトの場合があります
今夜の最終レースは「C2クラス」「ダッシュ」。
これは超短距離でワンターン900m戦で、今夜に限っては「900m走りたい馬、集まれ!」と希望馬を募りました。
(通常は賞金順に編成されます)
つまり、スピード自慢や「1300mは長いけど、900mなら」と距離に魅力を感じる馬たちが集まりました。
まずは今夜と同じ「C2クラス」「900m」で行われたレースの傾向を見てみましょう。
人気は上位人気決着の傾向。
19レース中16レースで単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入りました。(ピンクマーカー)
3連単万馬券は19レース中5レースとわずか。(オレンジマーカー)
900m戦は基本的に堅く収まりやすいです。
ワンターンの超短距離とあって、位置取りはとにかく前有利。
最初のコーナーで前の位置を取れていれば、ほぼそのまま押し切れます。
下表の「通過順」は最初のコーナーの位置取り。
緑マーカーは3番手以内が複数頭、3着以内に入ったレースで、19レース中16レースに上りました。
とにかく、最初のコーナーまでに前の位置を取れることがポイントとなります。
なお、「条件」欄に「C2ドリーム」と「C2ダッシュ」があり、細かな編成条件などは異なるのですが、ここでは大まかな傾向を掴むのが目的のため、説明は割愛します。
スムーズに運べる外枠
そのため、枠順は重要なファクター。
下表は3着以内の枠色と、それぞれの人気・位置取りを記しました。
パッと見て感じるのは6枠~8枠の多さ。
佐賀ではフルゲート12頭立てだと5枠から外が2頭ずつ同居するため、出現率も高くなるとはいえ、目立ちます。
対照的に1枠~4枠で3着以内に入った馬は非常に少ないです。
900m戦ではスタートから全速力で走るため、内枠だとほんのわずかな出遅れやダッシュの違いで後手を踏むリスクが高いことが要因でしょう。
外枠の場合は、たとえば1歩目が平均的な速さでも、そこから二の脚を効かせてスピードに乗れれば、前目の位置をスムーズに取ることができます。
そのため、基本的には6枠から外が有利。
内枠から好走するためには、スタートダッシュの速さが求められます。
超短距離で成績UPのジョッキー
下表は900mに限定した騎手別成績。
注目したいのは、小松丈二騎手です。
昨年の佐賀リーディング16位、勝率5.0%なのですが、900mに限定すると7位に食い込み、勝率は2倍以上。
最初のコーナーで3番手以内につけると3着内率100%という驚異の成績を出しています。
今夜は不利と言われる最内枠に入りましたが、900m好成績の小松騎手ならやってくれるかもしれません。
※下表は今夜の騎乗騎手のみを抽出
では、気になる予想と買い目は?
それを裏付けるように佐賀移籍後は逃げて2連勝を挙げています。
ここはスピード上位。5枠は極端な不利なく運べそうで、期待できます。
⑦トウカイティエラは高知から移籍初戦。
高知では不良馬場で2番手を取るなど、序盤からスピードを見せていました。
高知から移籍してくると、佐賀ではより前めの位置を取れることが多いですから、移籍初戦から期待です。
⑪ラヴァルスはスムーズに運べる大外枠が好材料。
900m好成績の小松丈二騎手騎乗の①ナンゴクトップガン、⑩マイホームヒロインまで。
堅い決着になりやすいため、買い目は絞ります。
馬連 ⑤-①⑦⑩⑪ 4通り
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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