鶴岡一人記念大会開幕!各ブロックの選抜チームが頂点を目指す

ボーイズリーグの3大大会の一つ、「フクダ電子カップ 第26回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会」が8月22日静岡県のしずてつスタジアム草薙などで開幕した。
この大会はボーイズリーグ中興の祖として今日の日本少年野球連盟の礎を築いた故・鶴岡一人氏の名を冠した大会となっている。
普段はそれぞれのチームで活躍する選手や指導者が全国5ブロックの代表としてチームを構成し、競い合うことも大きな特徴となっている。

今年は、小学生の部4チーム(東日本1、中日本1、関西1、中四国・九州1)、中学生の部6チーム(東日本1、中日本1、静岡県1、関西1、中四国1、九州1)、中学生女子の部6チーム(東日本1、中日本1、中日本EAST1、関西1、中四国1、九州1)の合計16チームが参加し、ブロックの威信をかけて頂点を目指す。

【中学生の部】静岡県選抜が九州選抜に快勝!選手権大会優勝の浜松北のメンバーも攻守に躍動!

8月21日、しずてつスタジアム草薙球場の第1試合では静岡県選抜と九州選抜が対戦した。
静岡県選抜には先日のエイジェックカップ第57回選手権大会で優勝を勝ち取った浜松北ボーイズの選手も7名が選抜されており、この試合でも5名が先発出場、活躍が期待された。

静岡県選抜は1回表に連打でチャンスを作ると菅川優真(すかがわ ゆうま/浜松北)のヒットで幸先よく先制。
さらに4回、5回と相手のミスもあり1点ずつを追加する。
守っては先発・湖山知承(こやま ともつぐ/富士)が好投し、3回まで九州選抜を無得点に抑えると、4回からは2番手・佐野光星(さの こうせい/静岡葵)も期待に応えてスコアボードに0を並べていく。
追加点が欲しい静岡は6回に伊藤凌一(いとう りょういち/浜松北)の犠牲フライで1点追加。
さらに続く7回にも彦坂琉羽(ひこさか りゅう/浜松)のタイムリーで1点を追加し5対0とリードを奪う。
一矢報いたい九州選抜は最終回に無死一二塁とチャンスを作る。
静岡県選抜はここで、選手権大会優勝の立役者の一人、杉本悠斗(すぎもと ゆうと/浜松北)を登板させ、逃げ切りをはかる。
2死満塁とした九州選抜だが、最後は杉本が三振で抑え静岡県選抜が5対0で勝利した。

静岡県選抜が5対0で勝利 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

【小学生の部】中日本選抜が昨年王者の東日本選抜を破る!初回4失点からの逆転勝利

小学生の部では、中日本選抜が昨年覇者・東日本ブロック選抜と対戦した。
試合は初回から点を取り合う打撃戦となった。
東日本選抜は中日本の立ち上がりを攻め、一挙4点を奪い、先制に成功する。
対する中日本、初回の大量失点にも動揺せず、すぐに反撃。打者一巡の猛攻で5点を奪い、すぐさま逆転に成功する。
その後も石野浅陽(いしの あさひ/三重伊勢)、梅﨑翔己(うめざき しょうき/愛知豊橋)の二塁打など、積極的な打撃で東日本投手陣を攻略した中日本選抜が12対7で勝利を収めた。
3年前は優勝、2年前は準優勝の中日本選抜。
今年は、「もう一度、鶴岡の頂点へ」という思いを胸に、大逆転勝利で勢いに乗る中日本選抜の戦いから目が離せない。

大逆転勝利で勢いに乗る中日本選抜 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

【中学生女子の部】関西女子選抜、九州女子選抜の追撃を振り切り3対2で勝利

藤枝総合運動公園野球場では関西女子選抜と九州女子選抜が対戦した。
試合は序盤から両チームの投手陣が素晴らしい立ち上がりを見せ、2回を終わって無得点、緊迫した展開となった。
均衡を破ったのは関西女子選抜。3回に1点を先制すると、4回にも2点を追加。中盤までに3対0とリードを広げ、試合の主導権を握る。
一方の九州選抜は、関西女子選抜の投手陣を相手に5回まで無得点と狂うしい展開が続いたが、3点を追う6回に打線がつながり2点を奪取と粘りを見せる。
1点差で最終回を迎えたが、関西女子選抜が九州女子選抜の追撃を封じ込めて試合終了。
3対2で関西女子選抜が勝利した。

関西女子選抜が九州女子選抜に勝利 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

20日には開会式を実施

8月20日、しずてつスタジアム草薙球場では大会開幕を告げる開会式が行われ、静岡県議会議員など多くの来賓が見守る中、出場選手たちがそれぞれの掛け声をかけながら息の合った行進を行なった。
選手宣誓は、中学生の部・島村琉星(しまむら りゅうせい/静岡県選抜)、小学生の部・矢田敦希(やだ あつき/中日本選抜)、中学生女子の部・尾本琴音(おもと ころん/中日本女子選抜)が大役を担った。
また、今大会でも熱中症対策の一環として、出場選手全員及び役員・大会運営関係者に冷凍されたアイススラリー・サイダー味(提供:赤穂化成(株)・日本商店(株))が提供された。式の途中には給水タイムも設けられ、水分補給する姿が見られた。

選手宣誓・島村(真ん中)、矢田(右から2番目)、尾本(右) 【写真提供:(公財)日本少年野球連盟】

21日の試合結果

中学生の部:予選Aグループ
関西選抜  0対1  九州選抜
九州選抜  0対5  静岡県選抜
関西選抜  4対2  静岡県選抜

中学生の部:予選Bグループ
東日本選抜  3対2  中四国選抜
中四国選抜  3対4  中日本選抜
中日本選抜  3対1  東日本選抜

小学生の部
関西選抜  6対2  中四国・九州選抜
東日本選抜 7対12 中日本選抜
関西選抜  10対2 東日本選抜
東日本選抜 7対0  中四国・九州選抜

中学生女子の部:予選Aグループ
中四国女子選抜  7対4  東日本女子選抜
東日本女子選抜  5対6  中日本女子選抜
中日本女子選抜  8対1  中四国女子選抜

中学生の女子部:予選Bグループ
関西女子選抜  3対2  九州女子選抜
九州女子選抜  29対2 中日本女子選抜EAST
関西女子選抜  14対7 中日本女子選抜EAST

(原稿:広報委員会 文中敬称略)
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著者プロフィール

ボーイズリーグは、国内最大級の硬式野球団体です。 チーム数は小学部・中学部合わせて710チームが加盟し、22,000人以上の選手が所属しています。 ボーイズリーグ公式チャンネルではスポーツナビに掲載された記事をおまとめでお届けします。

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