【フラッグ世界選手権】男女日本代表が帰国
2028年ロサンゼルス五輪の開催国米国を除いた上位2か国に五輪出場権が与えられたこの大会。日本は男子が6位、女子は10位と出場権を獲得することができませんでしたが、集まった報道陣に男女の監督、選手が大会の収穫や反省を述べました。
■男子監督・岩井歩
「(米国にあと一歩及ばず)悔しさが圧倒的に大きい。むしろ、悔しさしかない。大会を通じての手応えはもちろんあったが、五輪予選だったので、出場権をつかむことができなかったという意味では、課題が大きく残ったと思っている。ただ、米国やカナダといった強豪国と戦うことで、チームが大きく成長できたことは間違いない。あのようなスリリングで、タイトで、タフな試合を今後も積み重ねていくことが大事だと思う」
■男子主将・植松遼平(千里山ブラックジャガーズ)
「自分たちで感じていた自信が結果につながってきたということはグループリーグから感じていた。特に準々決勝の米国戦は、間違いなく自分たちが『勝てるぞ』という確信を持って臨めたと思う。それが、最後の1秒まで分からない試合展開をつくることができた要因だ。来年の大陸選手権や再来年の最終予選では、10試合あったら10試合勝てるチームにしていきたい。だからこそ、五輪で金メダルというのを目標に掲げていきたい」
■男子・松井理己(富士通フロンティアーズ)
「自分たちがやってきたことが通用するか分からなかったが、初戦のカナダ戦でチームの勢いや準備してきたことが通用すると分かって、オーストリア戦を含めてすごく楽しみながら試合ができた。負けた米国戦も自信を持って臨んだが、最後は攻守ともに何か一つやり切れないところがあり、そこを貫くだけのメンタルや技術、選手の質を含めて突き詰める必要があるということを痛感した」
■女子監督・延原典和
「本当に悔しさしかない。皆さんのご期待に添えない結果で、自分自身も大変残念な結果だというのはその通りだが、一方で成果を感じている部分もある。今までやってきた部分の積み重ねは、そのまま継続してやっていきたいところもあり、そのスピードを上げていきたいというのがベースとなる。結果を出せなかった部分に対しては、てこ入れが必要だと思っており、今までの部分にプラスアルファしてアプローチしていきたい」
■女子・近江佑璃夏(東京ヴェルディ・ローゼス)
「率直に言ってすごく悔しい。優勝したカナダとは日本が先制してリードし、最終的に2本差で負けたことを考えると、そんなに大差はないのかなとも思う。ただ、最後の最後に勝ち切る力が、自分たちにはまだ足りてないとも思う。五輪に出るか出ないか、五輪でメダルを取るか取らないかで、日本のフラッグフットボールの盛り上がり方が変わってくる。絶対に来年の大陸選手権で優勝し、再来年の最終予選で出場権を獲得したい」
■女子・山本深由奈(千里山ブラックジャガーズレディース)
「試合が終わって2日経ったが、悔しい気持ちは今も変わらず持っている。ただ、次に向けて始まるということで、気持ちの切り替えはできていると思う。個人としては初めてクオーターバックで試合に出たが、オフェンスの司令塔として難しい部分もたくさんあったし、いつもと違う緊張感をすごく感じた。チームとしては一丸となって準備したが、競り負けてしまったということで、各国の成長をすごく感じた」
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ