マリーンズ戦記2026 8月12日 ホークス戦(みずほPayPayドーム福岡) 満ちていく月のように

千葉ロッテマリーンズ
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千葉ロッテマリーンズ サブロー監督 【画像提供 千葉ロッテマリーンズ広報室】

 8月12日。今季100試合目を迎えた。マリーンズは首位ホークスの本拠地 みずほPayPayドーム福岡での3連戦2戦目に挑んだ。前夜 観客動員200万人を越えたホークスはこの夜も3万9894人の大観衆を集め、スタンドは熱気に包まれていた。アウェイの中でマリーンズは序盤こそ善戦したが中盤で突き放され、連敗を喫した。2カード連続勝ち越しをして勢いに乗り、敵地に乗り込んだが、3カードぶりのカード負け越しとなってしまった。
 
 「自滅。自らのエラーで首を締めてしまった部分があった。結局はミス。しっかりとやってもらいたい。それはもう自分たちでも分かっていると思うので、しっかりと反省をして次に生かしてほしい」
 
 この日もサブロー監督はチームの中で最後に帰路のコンコースに姿を現した。そして待っていた報道陣の前で、渋い表情で試合を振り返った。

 初回に1点の先制を許すが、三回二死から西川 史礁外野手、安田尚憲内野手の連続タイムリーで逆転に成功した。しかし、その裏、3点を失い、再びリードを許す展開とされる。五回に山崎剛内野手の移籍後初本塁打が飛び出し、詰め寄るが、ホークス打線はさらなる波状攻撃で襲いかかる。結果的に2試合連続で二桁失点となってしまった。
 
 「攻撃は、ああいう展開になってしまうとなかなか難しい。もちろん、その中でもやらないといけないのですけど。ただ、ピッチャーで守りきって、ここまで勝ってきたチームであるので、4点とったら本当は勝たないといけない」と一時は勝ち越しに成功をしただけに指揮官は悔しさを口にした。
 
 最後は「整え直して、またみんなで頑張ろうと思います」と気持ちを切り替えるしかなかった。3連戦3戦目の先発は田中晴也投手。6月13日のベイスターズ戦(ZOZOマリンスタジアム)以来の先発となる。屈辱のKOからのリベンジマッチ。「良い意味で変わった姿を見せてほしい。ファームでやってきたことを出してほしい」とサブロー監督は期待を寄せる。
 
 明日13日は新月。月は夜空でいつも満ちているわけではない。一度、姿を消した月が、そこからまた少しずつ満ちていく。そして蓄えた光を放ち、再び夜空で存在感を示し始める。雌伏の時があるからこそ、輝く時を迎えられる。


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