昨夜は3連単3万円超え!高知・一発逆転ファイナルレースと佐賀最終レースがコラボ2日目/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部

佐賀県競馬組合
チーム・協会

大恵総合研究所 【佐賀支部】

JRAが終わった後も佐賀競馬ではナイター競馬を開催中。
今夜も20時50分までアツいレースが繰り広げられています。

その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。

高知×佐賀、優勢なのはどちら?

みなさん、こんにちは。
競馬リポーターの大恵陽子です。

さぁ、今夜は高知競馬の一発逆転ファイナルレースとのコラボ2日目。
勝ち馬も逃げる馬さえも予想が困難と言われる一発逆転ファイナルレースと、佐賀最終レース「SAGAリベンジャーズ」が8月限定でコラボ。
高知競馬が暑熱対策と馬場改修で休催中、高知からの遠征馬を迎えて、佐賀からは記者選抜で選ばれた馬が戦います。

YouTube「ヨルノヲケイバS~大恵総合研究所~」という高知競馬の一人配信回で一発逆転ファイナルレースの万馬券を何度か当てている立場としては、ビシッと当てたいところです。
もちろん、佐賀競馬も3年にわたり重賞レースや最終レースのデータ分析をしてきました。

だけど、今夜は昨夜以上に難しい!!
なんせ、出走10頭中6頭が移籍2戦目以内。佐賀や高知での走りが未知数な馬ばかりなのです。

それでも何とか糸口を見つけようと悪戦苦闘。
詳しいデータは次項以降に記すとして、まずは昨年から始まった高知とのコラボレースの結果から振り返りましょう。

昨年は2レースが行われ、佐賀と高知が1勝ずつ。
そして今年初回の昨夜は高知が勝って3着以内を独占しました。
昨年に続き、高知勢が強さを発揮しています。

逃げ馬は昨年は4着以下でしたが、昨夜は序盤でややハイペースになりながらもハナを奪い切った馬が後続を離して勝利。
それ以外では好位~中団あたりから脚を伸ばす馬が上位を占めました。

3連単は本家・一発逆転ファイナルレースに比べると昨年は落ち着き気味でしたが、今年はより面白いレースを、ということで佐賀所属馬が本家と同じく記者選抜で出走馬が決められ、昨夜は早速3連単3万円超えが出る結果となりました。

一発逆転ファイナルレース×SAGAリベンジャーズの競走成績 【表1】

南関東から移籍馬の信頼度

ここからは詳しいデータを見ていきましょう。
お伝えした通り、今夜は移籍2戦目以内の馬が過半数。
力比較がいつも以上に難しくなります。

中でも②バクラヴァ(高知)④フクノスナノバラは直近5走で川崎で2着以内があるという好成績です。
ここでも通用するでしょうか。

そこで今年、南関東から佐賀に移籍してきた馬の移籍初戦の成績をまとめたのが下表。

佐賀に移籍前の5走で川崎で走ったことのある馬を抽出しました。
その5走での1500m最速タイムを記載。1500mを走っていない場合は1400mのタイムを記載しています。

佐賀移籍初戦で3着以内に入ったのは2頭で、川崎出走時の最速タイムは以下。

川崎1400m 1.33.2
川崎1500m 1.41.1

下表ではこれより速いタイムで走っていても佐賀移籍初戦で4着以下に敗れた馬がいるのですが、これはC1クラスの中でもよりメンバーレベルの高いレースに組まれたことも影響していると思われます。
(C1の後ろに付く番号が小さいほど、一般的にレースレベルが上がります)

今夜はC1クラスとC2クラスから記者選抜されたメンバー。
ということは、C1クラスの中でもやや下位の組と捉えることができるため、下表でピンクマーカーを引いた2頭の成績はある程度信用していいでしょう。

南関東から佐賀C1クラスへの移籍初戦の成績 【表2】

末脚キレる3歳馬にも注目

⑥サンライズハンター⑨エレノアサンライズは前走まで3歳限定戦を走っていましたが、今夜から古馬混合戦。
古馬相手でどのくらい通用するのでしょうか。

着目したのは末脚。
2頭とも近走で上がり3ハロン38秒台の末脚を使えています。

下表は古馬C1クラス(1300m~1400m)での上がり3ハロン別成績。
上がり38秒台前半では3着内率57.0%と高い確率で上位入着しています。
また、38秒台後半でも3着内率49.2%とほぼ半分の確率。

⑥サンライズハンターは3走前に5番手から上がり38秒5の末脚を使って2着。
⑨エレノアサンライズはJRAから移籍初戦の前走、後方2番手から上がり38秒2で鋭く追い込んで2着。
2頭ともこのくらいの末脚が使えれば、今夜も上位入着が期待できます。

C1クラスの上がり3ハロン別成績 【表3】

では、気になる予想と買い目は?

④フクノスナノバラは南関東在籍時のタイムが優秀。
川崎1500m、1400mともに前述した好走基準タイムをクリアしています。
その後、2戦したJRA1勝クラスでは2桁着順でしたが、ダート1600m以下で逃げ・先行できているのも好材料。
おそらくここは逃げ、または2~3番手につけて押し切れるでしょう。

②バクラヴァ(高知)は今回が南関東からの移籍初戦。
こちらも川崎1400mの近走走破タイムが好走基準タイムをクリア。
内枠をうまくこなせれば。

⑥サンライズハンターは3歳馬で、今回が初の古馬混合戦ですが、3歳戦では好位につけて上がり38秒台の脚で2着に入っていました。
今回も流れに乗って末脚を伸ばせれば、面白そう。

⑨エレノアサンライズも3歳馬。
JRAから移籍初戦の前走は後方2番手から鋭く追い込んで2着。
ひと叩きした上積みでもう少し前に位置を取ることができれば、ここも楽しみです。

③ルクスエクレールは中距離を使ってきた馬ですが、意外と小回り1400mは合いそう。
門別でフレッシュチャレンジ勝ちの⑧レリッシュ(高知)まで。

買い目は今夜もフォーメーションを組みます。
3連複フォーメーション ②④-②④⑥⑨-②③④⑥⑧⑨ 14通

一発逆転ファイナルレース×SAGAリベンジャーズ記者選抜C1・C2 【出馬表】


文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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著者プロフィール

佐賀競馬は九州唯一の地方競馬場として主に土日に競馬を開催しています。注目の重賞情報やイベント情報など、佐賀競馬のニュースを日々お届けいたします。

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