【重賞見どころ・エルムS】ウェイワードアクトと2年目の舟山瑠泉騎手、人馬とも重賞初Vなるか
【エルムステークス(GIII)】 8月8日(土)札幌競馬場1700mダート
登録馬14頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(8月4日18時50分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示
・ウェイワードアクト(牡6=美浦・田中博康厩舎)1407pt
前走の函館1700mダート・マリーンS(OP)を3馬身半差で快勝。これでオープン特別3勝目となった。5歳以降は1400~1600mを中心に使われてきたが、距離延長にもしっかり対応。むしろ距離が延びて強さが光る内容だった。ここまで通算14戦[7-4-2-1]の安定感と、JpnIIIかきつばた記念2着の実績からして今回も主役候補の1頭になる。2年目の鞍上・舟山瑠泉騎手とともに重賞初制覇なるか。
・テーオーパスワード(牡5=栗東・高柳大輔厩舎)831pt
3歳時には米ケンタッキーダービーに挑戦して5着に善戦した素質馬。昨秋から調子を落とした時期もあったが、ここ2走はオアシスS(L)で2着、そして前走のアハルテケS(OP)が2着馬に4馬身差をつける完勝と完全復活を遂げている。近走は左回りに良績が集中しているが、まともに能力を出し切れば好勝負に持ち込める脚を持っている。
・ルクソールカフェ(牡4=美浦・堀宣行厩舎)542pt
ダートGI級3勝のカフェファラオの全弟で、昨年の秋にJpnIジャパンダートクラシック3着、GIII武蔵野Sで1着。さらに今年2月には世界の強豪が集うサウジカップで5着と、兄にも負けないポテンシャルの高さを見せている。前走のGI安田記念11着は初めての芝でもちろん度外視したい。ダートに戻って本領発揮だ。
・ペリエール(牡6=美浦・黒岩陽一厩舎)536pt
昨年夏は函館1700mダート・大沼S(L)、GIIIエルムSを連勝した。その後は3戦続けて10着だったが、前走のオアシスS(L)で4着と復調気配を見せている。札幌1700mダートは新馬勝ちも含めて2戦2勝。得意の夏競馬と札幌コースを追い風に連覇を狙う。
・オンザムービー(牡3=栗東・牧田和弥厩舎)486pt
デビューから5戦は芝で勝てなかったものの、2走前の函館で初ダートを使ってから2戦2勝と大変身。特に前走の札幌1700mダート・1勝クラスは2着馬に1秒8もの大差をつける破格の圧勝だった。父サンダースノーは史上初めてドバイWCを連覇した馬で、種牡馬としてもナルカミ、テンカジョウらダートの重賞馬を輩出している。その血が開花したのだろう。まだ2勝クラスの3歳馬でレパードSにも登録があるが、こちらに出走してきても注目の1頭となりそうだ。
(文・森永淳洋)
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