ラリーガ EA SPORTS 、飛躍が期待される注目の若手有望株5選
佐藤龍之介(バレンシア)
今夏にFC東京からバレンシアに完全移籍し、2031年までの5年契約を結んだ19歳の日本人アタッカーは、バレンシア史上初の日本人選手としてラリーガ EA SPORTS の歴史に名を刻もうとしている。佐藤は攻撃のポジションならどこでもこなせる万能型アタッカーだ。今年1月に開催されたU23アジアカップでは4ゴールを挙げて得点王とMVPに輝き、日本の優勝に貢献。その1年前には日本代表での最年少記録を更新する18歳と237日でワールドカップ予選に出場し、A代表デビューも果たしている。同世代屈指のタレントと評価されてきた彼は、ラリーガ EA SPORTS で活躍するための資質を全て兼ね備えた逸材だ。
アトレティコ・デ・マドリーの下部組織で最も有望な若手ディフェンダーと評されてきたフリオ・ディアスは、ユースカテゴリーでの下積みを終え、アトレティコ・マドリレーニョ(Bチーム)とU20スペイン代表の双方で頭角を現した。攻撃センスに優れた左サイドバックで、決してボールを失わない安定感と攻撃に幅をもたらす攻め上がり、周囲との連係力の高さが持ち味だ。2022/23シーズンのUEFAユースリーグでは1次リーグのベストプレーヤー投票で2位に入り、2024年のU19欧州選手権ではスペイン代表の主力として優勝に貢献。昨季は今年2月のオビエド戦でトップチームデビューを果たし、ラリーガ EA SPORTS の4試合に出場した。今夏に完全移籍したセビージャでは、プロのカテゴリーに定着することが目標となる。
“チュペテ” ことカルロス・ルイス・ルビオはマラガが8年ぶりにラリーガ EA SPORTS 復帰を果たす上で主役となった選手の一人だ。Bチームで頭角を現した21歳のストライカーはその後トップチームで徐々に出番を増やし、2024/25シーズンの後半には先発に定着。昨季のラリーガ HYPERMOTION では出場39試合で24ゴールを量産し、得点ランキングの2位につけた。昇格プレーオフ決勝の第2戦では1ゴール1アシストを記録し、アルメリアを破って昇格を決める立役者に。今季はラリーガ EA SPORTS で注目すべき若手有望株の一人として、トップリーグに初挑戦する。
昨季のラリーガ HYPERMOTION で輝いたもう一人の若手選手と言えばリーグ記録に並ぶ32ゴール(23ゴール9アシスト)に関与し、ラシン・クルブをリーグ優勝と自動昇格に導いたアンドレス・マルティンだろう。27歳のストライカーはコルドバの下部組織出身で、その後移籍したラージョ・バジェカーノではラリーガ EA SPORTS デビューを果たすも、2シーズンで16試合の出場にとどまった。そんなキャリアを変えたのが2023年夏のラシン移籍だ。過去2シーズンはサンタンデールで突出したパフォーマンスを発揮し、再びトップリーグでの挑戦権を手にしている。
22歳のウルグアイ人MFはフルミネンセで2シーズンプレーした後、今夏のベティスの新戦力第1号としてヨーロッパのフットボール界へステップアップを果たした。デフェンソール・スポルティング・デ・モンテビデオの出身で、2024年夏にブラジルへ移籍。若くして全公式戦で80試合以上に出場し、ベティス以外にも複数のヨーロッパのクラブから注目を集めるようになった。落ち着いたボールさばきでポゼッションを保ちつつ、中盤からプレーを構築する知性にあふれたプレーが持ち味。既にフル代表にも名を連ねる早熟のボランチは、マヌエル・ペジェグリーニ監督の下でその才能を存分に発揮することが期待されている。
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