【RB大宮アルディージャWOMEN】バイエルン来日‼︎元チームメートの門脇真依が語る谷川萌々子の凄さとは
7月25日(土)、NACK5スタジアム大宮で、RB大宮アルディージャWOMENとFCバイエルンWOMENが国際親善試合を行う。迎えるのは、2025-26シーズンの女子ブンデスリーガを制したドイツ王者。欧州のトップクラブがWEリーグのクラブと対戦する、貴重な一戦だ。
RB大宮アルディージャWOMENにとっては、クラブ初の国際親善試合となる。新シーズンへ向けて積み上げているサッカーが、世界屈指の選手をそろえる相手にどこまで通用するのか。結果とともに、プレッシャーの強度、判断の速さ、球際の攻防で自分たちの現在地を確かめる一戦になる。
ブンデスリーガからWEリーグへ。門脇真依が語るドイツ王者の強さ
2人はJFAアカデミー福島の先輩と後輩。門脇が高校生、谷川が中学生だったころに初めて同じピッチに立った。年代が異なり、当時から継続的に同じチームでプレーしていたわけではない。それでも門脇の記憶には、最初にパスを交わした時の感覚が残っている。
「第一印象は、すごくうまい選手だな、というものでした」
「萌々子がボールを持つと、つねに縦パスを見てくれている感覚がありました。相手がいても自分でコースを作って通してくるし、いろいろなタイミングでボールを出してくれる。それまで一緒にプレーした選手には感じたことがない感覚で、一緒にプレーしていて本当に楽しかったです」
谷川の得点力を支えているのは、代名詞ともなった、左右両足から放たれる精緻なシュートやゴール前への進入だけではない。門脇は言う。
当時のFCローゼンゴードには経験豊かな選手が多かったが、19歳の谷川は背番号10を託された。門脇の目には、谷川がボールを持つたびに「何かが起こる」という期待が、チーム内で高まっていくように映ったという。谷川が周囲を生かし、周囲も谷川を生かす。その好循環が、ボランチながら加入1年目で得点王に輝き、リーグ優勝という好成績にもつながった。
子どもたちに届けたい「世界基準」
ただし、今回の対戦を前に、谷川とは連絡を取っていない。当日は元チームメートとしてではなく、互いに勝利を目指す選手としてピッチに立つ。警戒すべき点を問われた門脇の答えは明確だった。
「一番は萌々子をフリーにさせないことです。周りにもレベルの高い選手がたくさんいるので、つねに警戒しながらプレーすることが大切だと思います」
「ドイツのトップクラブとのスタイルの違いや、難しい局面も出てくると思います。それでも最後まで気持ちを切らさず、自分たちが積み上げてきたものや戦う姿勢を見てもらいたい。国内でサッカーをしている選手たちや、将来サッカー選手を目指す子どもたちにも、世界トップレベルのプレーを見てほしいです」
ドイツ王者に挑むRB大宮アルディージャWOMENが、世界基準を相手に何を示すのか。FCバイエルンWOMENの一員として初めて日本でプレーする谷川萌々子との対戦も注目される90分が、大宮で幕を開ける。
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