マリーンズ戦記2026 7月20日 ホークス戦(ZOZOマリンスタジアム) 角中引退表明

千葉ロッテマリーンズ
チーム・協会

ホームランを打った山口と抱き合って喜ぶ角中 【画像提供 千葉ロッテマリーンズ広報室】

 7月20日。プロ20年目、39歳の角中勝也外野手が今シーズン限りで引退を決めた中でホークス3連戦3戦目が行われた。8番DHには首位打者を2度 獲得した大ベテランの名前があった。初回に1番・藤原恭大外野手の5号ソロで先制。三回には山口航輝外野手が「角中さんのために打ててよかった」と14号ソロでリードを広げる。順調に試合が進んだ。しかしその後は一進一退。九回に1点を勝ち越されると首位ホークスの鉄壁の守りの前に反撃出来ずに弾き返され、終わった。
 
 試合後、サブロー監督は「今日は序盤から点を取れた。ただ、先発のジャクソンはもったいないところがあったし、今日もバントミスも含めてミスが出た。いろいろと反省する点が多い試合だった」と振り返った。
 
 引退を決めた角中のためにも勝ちたいゲームだった。指揮官も現役を共に過ごした角中の能力を誰よりも知っている。「すごい野球人生。独立リーグから入ってきて首位打者を2回、獲って。なかなかないし、これからもあまり出ないのではないかというくらいの結果を残した。胸を張ってほしい」とその姿を見つめた。
 
 ただ、引退を満天の空の下、表明したが、これで終わりではない。サブロー監督も「今日は打てなかったですけど、まだ終わりではない。しっかりと準備をしてくれていたら、機会はある」とエールを送る。
 
 試合後にはグラウンドで角中は自らの口でファンに引退を決意したことを伝えた。それはこだわった流儀だった。だから引退会見はその後に設定された。「直接、ファンの人に引退をする気持ちを伝えたかった」と異例の試合後、マイクパフォーマンスを行った理由を説明する。ただ角中自身もこれで終わるつもりはない。「監督からも終わりではないからと言われている。しっかりとチームの力になれるように準備を続けていく」と戦士の目は変わらない。
 
 チームは同一カード3連敗。借金は4となった。7月22日からはZOZOマリンスタジアムでイーグルス2連戦が組まれている。前半戦は残り5試合。「歯を磨くよりも練習をした。上手くなるためには練習をするしかない」という背番号「3」と共に戦ってきたマリーンズ戦士たちは、努力と準備を重ね、苦しい時は歯を食いしばりながら勝つために戦いを続ける。栄光の時を目指して。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

球団に関するニュース、球団広報によるコラム、オフィシャルライターによるチームのこぼれ話や球団情報をお届けします。お楽しみに!!

当サイトには一部アフィリエイトリンクが含まれています。

リンクから商品・サービスをご購入いただいた場合、スポーツナビに収益が発生することがあります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント