マリーンズ戦記2026 7月20日 ホークス戦(ZOZOマリンスタジアム) 角中引退表明
試合後、サブロー監督は「今日は序盤から点を取れた。ただ、先発のジャクソンはもったいないところがあったし、今日もバントミスも含めてミスが出た。いろいろと反省する点が多い試合だった」と振り返った。
引退を決めた角中のためにも勝ちたいゲームだった。指揮官も現役を共に過ごした角中の能力を誰よりも知っている。「すごい野球人生。独立リーグから入ってきて首位打者を2回、獲って。なかなかないし、これからもあまり出ないのではないかというくらいの結果を残した。胸を張ってほしい」とその姿を見つめた。
ただ、引退を満天の空の下、表明したが、これで終わりではない。サブロー監督も「今日は打てなかったですけど、まだ終わりではない。しっかりと準備をしてくれていたら、機会はある」とエールを送る。
試合後にはグラウンドで角中は自らの口でファンに引退を決意したことを伝えた。それはこだわった流儀だった。だから引退会見はその後に設定された。「直接、ファンの人に引退をする気持ちを伝えたかった」と異例の試合後、マイクパフォーマンスを行った理由を説明する。ただ角中自身もこれで終わるつもりはない。「監督からも終わりではないからと言われている。しっかりとチームの力になれるように準備を続けていく」と戦士の目は変わらない。
チームは同一カード3連敗。借金は4となった。7月22日からはZOZOマリンスタジアムでイーグルス2連戦が組まれている。前半戦は残り5試合。「歯を磨くよりも練習をした。上手くなるためには練習をするしかない」という背番号「3」と共に戦ってきたマリーンズ戦士たちは、努力と準備を重ね、苦しい時は歯を食いしばりながら勝つために戦いを続ける。栄光の時を目指して。
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