マリーンズ戦記2026 7月19日 ホークス戦(ZOZOマリンスタジアム) 雲外蒼天

千葉ロッテマリーンズ
チーム・協会

千葉ロッテマリーンズ サブロー監督 【画像提供 千葉ロッテマリーンズ広報室】

 7月19日。千葉は朝から強い日差しが照りつける猛暑となった。真夏の太陽がグラウンド上の選手たちに容赦なく襲いかかる。日々、体力を削りながらの戦いが続いていく。

  試合は投手戦となった。前々回登板ではホークス相手に来日初勝利を挙げた先発のサム・ロング投手が0を並べるとホークスも譲らない。両軍0行進が続いた。試合が動いたのは六回。この回、不運な当たりもあり、4安打。3点の先制を許した。結果的にこのイニングの3点がすべてとなった。0-3で敗れ連敗。ホークス相手のこのカードは負け越しが決まった。
 
 試合後、インタビューボード前に姿を現したサブロー監督はまずは先発のロングを労った。「良かった。今までで今日が一番よかったんじゃないかな。ブルペンから良かったと報告を受けていた。ブルペンの状態がそのまま出るピッチャーだなあと思います」と評した。
 
 そして試合を決したイニングについても言及した。「油断から来たプレーなのか。集中力が切れたのか。実力なのか。それはなんともいえない。まあ、ああいうところでピッチャーの足を引っ張ると、流れは向こうにいってしまう。今日はあそこが全て」と言った。この日は独特の風もあり両軍、フライに苦戦する場面があった。センターからホーム方向へと難しい風が吹いていた。そして高く舞い上がった打球がポトリと落ち、ヒットとなりピンチは広がり、失点へと繋がった。強いチームになるためには向かい風にも負けない強い気持ちが必要になる。指揮官は若いチームに、それを求める。
 
 結果的に今季10度目の完封負け。ホークス先発の若き左腕がマウンドで君臨をしていた。「負けナシで防御率1点台のいいピッチャー。なかなか難しかったけど、とはいえ、こっちが打たないと点は入らない。しっかりと研究をしてまた明日からやっていく」とコメントをすると会見を締め、踵を返した。
 
 これで3カード連続負け越し。7月に入ってからカード勝ち越しがないなど苦戦が続いている。ただ明日は待ってくれない。今季は残り59試合。前半戦は残り6試合。明日はいつものナイターより1時間早い17時に試合がスタートする。雲外蒼天(うんがいそうてん)。困難を乗り越えた先に青空が広がっていることを信じ、男たちは戦い続ける。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

球団に関するニュース、球団広報によるコラム、オフィシャルライターによるチームのこぼれ話や球団情報をお届けします。お楽しみに!!

当サイトには一部アフィリエイトリンクが含まれています。

リンクから商品・サービスをご購入いただいた場合、スポーツナビに収益が発生することがあります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント