【東京女子プロレス】後楽園ホール『SUMMER SUN PRINCESS’26』試合結果

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荒井優希が山下実優との死闘を制しプリプリV4! 白昼夢が享楽共鳴との激戦を制してタッグ王座V2、鈴芽もIP王座V4/上福ゆき引退ロード開幕

東京女子プロレス『SUMMER SUN PRINCESS '26』(7月18日、東京・後楽園ホール=観衆1204人・満員)が開催された。メインイベントではプリンセス・オブ・プリンセス王者・荒井優希が山下実優との激闘を制し、4度目の防衛に成功。セミファイナルでは白昼夢(渡辺未詩&辰巳リカ)が享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)を下してプリンセスタッグ王座V2を達成。インターナショナル・プリンセス王者・鈴芽も上原わかなを退け4度目の防衛を果たした。また、年内引退を表明した上福ゆきは隈取、ハットリ桜とのトリオで勝利を飾り、引退ロード初戦を白星で発進した。

第1試合はデビュー戦となるさとうももが神嵜志音とのタッグで、高見汐珠&小夏れんと対戦。緊張を感じさせながらも果敢にショルダータックルやフライング・ニールキックで攻め込んだが、最後は汐珠のコアラクラッチに捕まりギブアップ。白星発進とはならなかったものの、最後まで懸命なファイトで観客の拍手を浴びた。

第2試合ではシン・広田さくらが東京女子プロレス初参戦。広田ワールド全開のコミカルな攻防で場内を沸かせると、拝み渡りやボ・ラギノールなど予測不能の展開が続出。最後は原宿ぽむにカウンターのふらふらどーん(FFD)を決め、3カウントを奪取した。

第3試合は愛野ユキ&風城ハル組と、MIRAI&凍雅組によるタッグマッチ。パワーで押すMIRAI&凍雅に対し、息の合った連係で応戦したユキ&ハルが主導権を握る。終盤は春雷烈火!!プリズムグリードのコンビネーションがさえ渡り、最後は合体技「アップドラフト!!オーバードライブ」で凍雅を仕留め、ハルが勝利をつかんだ。

第4試合では“女子プロレス界のレジェンド”アジャコングと遠藤有栖がシングル初対決。有栖は得意のドロップキックを連発して真っ向勝負を挑み、水車落としや一斗缶を巡る駆け引きでも会場を沸かせた。しかし、最後はアジャがラリアットからダイビング・エルボードロップを投下し、貫禄の勝利。試合後には「トーナメント優勝してベルトを獲ったら挑戦しに行く」とエールを送り、有栖も涙ながらに飛躍を誓った。

第5試合では年内引退を表明した上福ゆきの引退ロード初戦として、O-MENZの隈取、ハットリ桜との異色トリオが実現。髙木三四郎、今成夢人、桐生真弥組とのエンターテインメント性あふれる一戦となったが、最後は上福が桐生にダイビング・フェイマサーを決めて快勝。試合後は「私が引退するその日まで真弥にはもっと頑張ってほしい」と同級生へエールを送り、引退ロードの第一歩を白星で飾った。

第6試合は、参戦がかなわなかったウィロー・ナイチンゲールの代打として急きょ参戦したクリス・ブルックスと瑞希のスペシャルシングルマッチ。ピコハン奇襲で主導権を握ろうとした瑞希だったが、クリスはパワーを生かした攻撃で流れを引き寄せる。最後はプレイングマンティスボムで3カウントを奪い、急きょ実現した一戦を制した。試合後、瑞希は「いつかクリスから3カウントを取りたい」と再戦を誓った。

第7試合のインターナショナル・プリンセス選手権試合では、第17代王者・鈴芽が上原わかなの挑戦を迎え撃った。勢いに乗る上原はバナナピローやシャイニング延髄斬りで王者を追い込むが、鈴芽はフェースクラッシャーからリング・ア・ベルを決めて3カウント。4度目の防衛に成功し、「夏の苦手意識をやめたい。トーナメントも結果を残せていないので、覆す夏にしたい」と決意を新たにした。

セミファイナルはプリンセスタッグ選手権試合。王者組・白昼夢(渡辺未詩&辰巳リカ)と享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)が昨年に続く名勝負を展開した。場外戦やハイパミ号、さすまたも飛び出す両チームらしい激戦となったが、最後は辰巳が白昼夢ビリーバーでハイパーミサヲから3カウントを奪取。王者組が2度目の防衛を果たし、試合後はライバル同士として互いを認め合うように握手を交わした。

メインイベントのプリンセス・オブ・プリンセス選手権では、第17代王者・荒井優希が“東京女子のエース”山下実優を迎えて4度目の防衛戦。山下は強烈な蹴りを軸に王者を追い詰め、荒井もビッグブーツで応戦する一進一退の攻防となる。終盤、Skull Kickを耐え抜いた荒井が新人賞、フルネルソンバスター、そしてFinallyと畳み掛けて3カウントを奪取。最大の難敵を退け、王者として夏をけん引することを高らかに宣言した。試合後には「チャンピオンとして東京女子プロレスをもっと熱くしていく」と満員の後楽園ホールへ力強く誓い、大会を締めくくった。

【大会名】SUMMER SUN PRINCESS '26
【日時】2026年7月18日
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】1204人(満員)

▼第1試合 さとうももデビュー戦 20分1本勝負
○高見汐珠
小夏れん
(9分43秒)
神嵜志音
×さとうもも
※コアラクラッチ

▼第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○シン・広田・葛飾さくら
HIMAWARI
芦田美歩
(11分53秒)
らく
×原宿ぽむ
七瀬千花
※ふらふらどーん→体固め

▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
愛野ユキ
○風城ハル
(12分17秒)
MIRAI
×凍雅
※アップドラフト!!オーバードライブ→片エビ固め

▼第4試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○アジャコング
(9分25秒)
×遠藤有栖
※ダイビング・エルボードロップ→片エビ固め

▼第5試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○上福ゆき
隈取
ハットリ桜
(12分6秒)
髙木三四郎
今成夢人
×桐生真弥
※ダイビング・フェイマサー→片エビ固め

▼第6試合 シングルマッチ 15分1本勝負
×瑞希
(10分47秒)
○クリス・ブルックス
※プレイングマンティスボム→エビ固め

▼第7試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
[第17代王者]
○鈴芽
(12分40秒)
×上原わかな
[挑戦者]
※リング・ア・ベル→片エビ固め
☆鈴芽が4度目の防衛に成功。

▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負
[第21代王者組]
渡辺未詩
○辰巳リカ
(17分50秒)
中島翔子
×ハイパーミサヲ
[挑戦者組]
※白昼夢ビリーバー→片エビ固め
☆白昼夢が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
[第17代王者]
○荒井優希
(19分16秒)
×山下実優
[挑戦者]
※Finally→片エビ固め
※荒井が4度目の防衛に成功。
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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された女子プロレス団体。翌13年12月、東京・北沢タウンホールで旗揚げ戦を行った。プロレスの試合に加え、選手によるライブパフォーマンスを組み合わせた独自の興行スタイルで支持を拡大。両国国技館大会も2022年、24年、26年と3度開催するなど規模を広げ、近年はアメリカ大会でも動員を伸ばしている。現在、団体最高峰のプリンセス・オブ・プリンセス王座には元SKE48の荒井優希が君臨している。

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