日本プロ覇者細野勇策がセンコーGHD本社へ 副賞引き渡しに「もう一枚、シャーレ集めたい」
また副賞に用意された江戸切子製で深緑色の”優勝シャーレ"、そしてベリテ社製の”ダイヤ入りゴールドメダル”もチャンピオンの名前が刻まれた記念品も福田社長から贈られた。
ひとつは日本最古のプロトーナメントとして続いている日本プロゴルフ選手権の歴史がつまった本杯。もうひとつは文部科学大臣杯。そして特別協賛をいただいているセンコーHDグループより用意された“センコー杯”と、実物はどれも存在感のある銀色に輝いたトロフィーだ。
”東京銀器”とは、文字通り江戸時代から伝わる伝統工芸のひとつで、銀特有の輝きと江戸らしい粋な風情がモチーフ。工程の大半が手作業で行われ、今回は宮本商工が製作に携わった。職人技が光る希少な作品は価値も高く、福田社長は「日本伝統工芸の継承につながれば」という思いを込め、改めてこの場で作品をお披露目する意義を伝えてくれた。
トロフィーの名入れも、職人技で完成に数日かかるもの。センコー杯の一番目に入った自分の名前をみて、細野は「重みありますよね、一番目で嬉しいです」と笑顔を見せた。
センコーグループのコーポレートカラーのグリーンが基調になっていて、江戸切子の伝統柄が中央に輝き、大会扇子ロゴが図柄として描かれた。こちらも伝統工芸品の作り手が減少している中で、改めて日本の芸術品をお披露目する絶好の機会になった。
関係者によると、最近ではこの大皿を製作できる職人がなかなかいないといい、実際に手元に届いた完成型まで4枚のお皿が生み出されたそう。尚、優勝シャーレは1点あたり200万円クラスと推定。値段ではなく、とにかく手間と技術が求められる日本の伝統工芸に細野は「家のどこに飾ろうか考えていますが(笑)。こんな貴重な作品だということを知り、もう一枚シャーレをいただけるように頑張りたいと思います」と大会連覇を見据えていた。
メダルはK18金で、H&Sダイヤモンドは0.5カラットがきらびやかに配置された。裏面に優勝者「YUSAKU HOSONO」の名前が浮かび上がる。
優勝杯含め数々の豪華な副賞が改めて贈られ、細野はチャンピオンとして新たな歩みを決意。「今のところポイントランキングも1位にいるので、このまま譲らずにずっと1位を守り続けたいなと思ってます」と話し、自分の位置を見定めつつ「ショットの精度がもう少し上がれば上位に行けるのかなとも思うので、アイアンショットをメインでトレーニングや練習を続けながら、今シーズンを戦い抜きたいです」と決意をにじませた。
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