1番人気から買っても万馬券!?今夜20時40分発走の佐賀最終レースのデータ/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
1番人気が来ても3連単万馬券
競馬リポーターの大恵陽子です。
今日は九州産限定の重賞・霧島賞が行われます。
多くの九州産馬たちは1年間、このレースのために力を蓄えてきました。中には障害レースで新味を出して勝った馬も。
どうぞご注目ください。
さて、霧島賞の後の最終レースは特別な条件のつかない「3歳」「1400m」。
基本的に、最終レース以外に組まれる3歳戦と変わりない条件ですが、ここでは念のため最終レースに限定した3歳戦の成績を見てみましょう。(1300mを含む、2025年以降)
まずは人気から。
単勝3番人気以内が複数頭、3着以内に入ったのは22レース中13レース。
過半数のレースで上位人気が複数頭入る結果となりました。
一方で3連単万馬券も多く、同数の13レースで出現。
最近は1番人気が3着以内に入りながらも、人気薄の入着や順列によって万馬券となっています。
位置取りでは逃げと差し両方に注意が必要です。
逃げは3着内率50.0%を誇る一方、6番手以下からの差し馬が3着以内に入ったのも22レース中14レースと過半数。
逃げ+差しの組み合わせが良さそうです。
3歳最終レースでの末脚
特に2走前は次点に1秒以上差をつける末脚を繰り出しました。
この上がり3ハロンタイムはどの程度信用できるのでしょうか。
3歳限定の最終レースで差し・追い込み馬の上がり3ハロン別成績をまとめたのが下表。
38秒台の末脚を使えると非常に好成績で、38秒台全体での3着内率は66.6%に上ります。
①フランシーヌは直近2走で該当。
直近5走すべてで掲示板を確保していますし、上位入着の可能性は高そうです。
前走参考外の馬、データからも推せる
このタイム、最終レースでは十分上位争い可能な水準です。
それを裏付けるのが下表。
最終レースで行われる3歳ドリームで初出走を迎えた馬の能検タイムと、デビュー戦での着順をまとめました。
すると、1分30秒0を切っているとレースで3着以内に入れる可能性が高いことが分かります。
今回はドリームよりもややメンバーレベルが上がること、また③オニタイジの能検はデビュー前ではなく移籍時に受けたものとなりますが、下表のデータを参考にして問題ない範囲だと判断します。
その証に、能検を受けた直後の2走前は2着。
前走は9着に敗れましたが、スタート直後に両サイドから挟まれて手綱を引いてポジションが後手に回る不利がありました。
前走は参考外でいいでしょう。
なお、能検とは超少頭数で行われる模擬レースのようなもの。
デビュー前の馬や、長期休養明けの馬などが受験します。
ジョッキーが騎乗し、実際のレースのようにゲートを出てゴールを目指すため、このタイムは予想をする上で非常に参考になります。
能検の走破タイムや位置取り、着順などは佐賀競馬公式HPに掲載の無料ネット新聞「うまかつ.net」の出馬表に掲載されています。
※リンク先は外部サイトの場合があります
では、気になる予想と買い目は?
JRAでのデビュー戦はダート1400mで5番手に先行するスピードも見せていることから、前目につけて後続を引き離しそう。
①フランシーヌは直近2走続けて上がり3ハロン38秒台の末脚を繰り出しています。
データからは今回も上位争い濃厚。
脚質ゆえに勝ち切るまであるかどうかですが、最内枠を上手く生かせれば。
③オニタイジは前述の通り前走は参考外。
移籍時に受けた能検タイムからはここも上位争い可能ですし、実際に移籍初戦は2着にまとめました。
ただ、走破タイムは2着だった2走前からもう少し詰める必要があるでしょう。
⑩オッハッピーは枠の並びから期待を寄せます。
佐賀競馬公式HPに掲載の無料ネット新聞「うまかつ.net」の陣営コメントでは「砂をモロにかぶると良くないタイプ」とのこと。
そこさえクリアできれば、直近5走で3着が2回あるように上位争いが叶いそうです。
今回はすぐ内に⑨イアソンテソーロが入ったため、これについていく形ですぐ外を回ることができれば、砂を被らずに運べそうです。
前走3着の⑪リュウノプティまで。
買い目は3連単マルチも考えたのですが、ちょっとひねります。
①は対抗評価ですが人気しそうなため、本命から人気薄に流すワイド。
ワイド ⑨-③⑩ 2点
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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