【重賞見どころ・小倉記念】“強い4歳”を代表する1頭、ジョバンニが待望の重賞初V狙う

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ジョバンニが小倉記念で念願の重賞初制覇を決めることはできるか 【photo by S.Okada】

【小倉記念(GIII)】7月19日(日)小倉競馬場2000m芝

 夏の小倉開催は早くも今週がラスト。最終日を飾るのは2000m芝で行われる伝統のハンデ重賞、小倉記念だ。サマー2000シリーズ第3戦でもあるこの一戦、“ナツコク”を締めくくるのはどの馬か?
 登録馬19頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(7月14日18時50分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・ジョバンニ(牡4=栗東・杉山晴紀厩舎)2261pt
2歳時にはGIホープフルSでクロワデュノールの2着に好走し、昨年はGI皐月賞4着をはじめクラシック三冠レースに全て出走するなど、ハイレベルと言われている現4歳世代の上位を形成する1頭。今年もGII金鯱賞2着、前走の国際G1クイーンエリザベス2世C(香港)では世界の強豪相手に5着と善戦した。まだ重賞勝利こそないが、GIIIクラスなら能力は上位だろう。新馬Vを決めた小倉で念願の重賞タイトルを手にし、秋のGI戦線へ弾みをつけたいところだ。

・タガノアビー(牝4=栗東・千田輝彦厩舎)1304pt
昨年のGIオークスでは勝ち馬のカムニャックを上回る上がり3F最速の33秒5で3着に強襲した実績馬。今回は昇級戦となるが、GIIフローラSでも0秒4差5着に来ており、GIIIなら格負けはしないだろう。さらに、前走のシドニートロフィー(3勝クラス)も上がり33秒6で鮮やかに差し切っているように、同馬の瞬発力は今回のメンバーの中では上位のもの。小倉コースも1戦1勝でハンデは手ごろな54キロ。ここは楽しみの方が大きい。

・ガイアメンテ(牡5=栗東・須貝尚介厩舎)1273pt
2走前の福島民報杯で2着、前走の都大路Sをレコード駆けで1着と、2戦続けてリステッド競走を好走。調子を上げて再び重賞にチャレンジしてきた。2歳時にはGIII札幌2歳Sで1番人気に支持されたドゥラメンテ産駒の素質馬。波のあるタイプで成績は安定していないが、まともに能力を発揮できればここでも勝ち負けできる脚を持っている。

・ジーティーアダマン(牡4=栗東・上村洋行厩舎)1038pt
こちらも近走好調の1頭だ。昨年は新馬、すみれS(L)と連勝してクラシック戦線に挑んだものの、GI皐月賞14着、GIIセントライト記念11着、GI菊花賞18着と3戦連続で2ケタ着順に沈んでしまった。だが、仕切り直しとなった今年初戦から2、1、3着と、見事に立て直しに成功している。まだまだこれからの成長が期待される4歳世代で、ポテンシャル的にも楽しみな好素材。先行脚質は小倉コースにも合うはずだ。

・レーゼドラマ(牝4=栗東・辻野泰之厩舎)906pt
昨年、GIIIフラワーCを2馬身半差で完勝した実力馬。ここ2走はGIII中山牝馬S、GIII福島牝馬Sでともに6着とあと一歩の結果で終わっているが、3走前には今回と同じ小倉2000m芝の小倉日経賞(OP)を牡馬相手に逃げ切っている。この馬の持ち味も強力な先行脚。マイペースで先手を取って後続勢を翻弄したい。

(文・森永淳洋)
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