ドラゴンズのドラフトにおける捕手獲得について:日渡選手のトレードに寄せて

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿された貨幣経済の浸透さんによる記事です。】

はじめに

こんにちは。ドラゴンズファン歴約20年、貨幣と申します。2026年7月3日、日渡選手のトレードが発表されファンに激震が走りました。それに伴って、今年行われるドラフトで捕手指名がほぼ100%になったと確信いたしました。そこで、捕手に絞ってドラフト記事を書いてみました。ぜひ最後まで読んでもらえればと思います。

現状のドラゴンズ保有捕手

ドラフトの話に入る前に、一度保有する捕手戦力をおさらいしましょう。
支配下選手
木下拓哉 34歳 
加藤匠馬 34歳
宇佐見真吾 33歳
石橋康太 25歳
石伊雄太 25歳
味谷大誠 23歳

育成選手
山浅龍之介 22歳

こうして見ると、35歳にさしかかるベテラン3人、20代捕手4人(内育成1名)
ちょっと人数的にも心もとなく、ベテランが一斉にケガなどで機能不全になったらチーム崩壊もあり得ます。宇佐見選手も中々1軍に上がれず、執筆現在では木下選手も2軍にいます。そういったことを考えると、誰かが戦力外になってもおかしくはありません。
記事を書いている間に山浅選手が交錯でケガというニュースも入ってきました。

捕手2枚取り

このように戦力を見ていくと、ドラゴンズがこの年のドラフトで捕手2枚を獲得する可能性もあると思います。
そうなると、同年代の捕手を取るというよりは、別の年齢の選手を取る(特に、高校生捕手は1人取る)ことが現有戦力との兼ね合いで考えられます。
中日ドラゴンズ目線だと、高校生→大学生→社会人の順で年齢層としては優先度が高そうです。社会人の年齢には、正捕手石伊選手に加え、石橋選手、味谷選手もいることを考えると、可能性が低いため、高校生を下位指名、大学生を上位から中位で指名すると考えられます。

高校生捕手

いよいよ今年のドラフト候補を見ていきましょう。まずは年齢層が一番空いている高校生から。ドラフトの力学として、最近は高校生の指名自体が減ってはいますが、それでも投手、遊撃手、そして捕手は指名が見込まれますから、注目ですね。

吉岡伸太朗 専大松戸
・・・個人的に最も注目している高校生キャッチャーです。高2の秋にサードから捕手に転向しましたが、転向後も打撃成績をキープ。26春のセンバツでも打率.545でコンタクト能力の高さを見せつけました。

中込大 未来富山
・・・25夏の甲子園でバックスクリーン直撃のホームランを放った強打者です。ぜひ26夏の甲子園にも駒を進め、真価を見せつけてほしい選手です。

後藤幸樹 沼津商業
・・・甲子園とは縁の無かった捕手ですが、強肩と俊足でポテンシャルが買われ、プロ注となっている選手です。東海圏なのでドラゴンズは一応地元球団。もしかするとそういった面も絡んでくるかも..というのがドラフトの面白さです。

大学生捕手

年齢的には味谷や山浅に被っていますが、2人ともなかなか厳しい状況(特に山浅選手の故障)が続いていますので、大学生捕手獲得の可能性も大いにあります。それでは見ていきましょう。

渡部海 青山学院
・・・説明不要、ドラフト指名は確実、ドラ1濃厚の選手です。そういった意味では、石伊選手という若い正捕手がいるドラゴンズがドラ1の枠を使ってくるのかどうか、という部分でドラゴンズに来る可能性は低いかもしれません…

前嶋藍 亜細亜
・・・強肩で鳴らす、前述の渡部選手と同様、東都を代表する好捕手です。ドラゴンズは強肩が売りの加藤匠馬選手を評価し、打撃成績に関わらず一定の頻度でスタメンマスクを被っていますから、こういった守備型の選手に目をつける可能性があります。

西野啓也 立命館
・・・関西学生野球連盟を代表する捕手。25年の神宮大会で、毛利海大からホームランを放っています。25春から連続でベスト9を受賞している通り、安定した成績を残し続けていることも、ドラフトでの高評価につながります。

結局誰を獲得する

高校生と大学生の有力ドラフト候補を3人ずつ見てきましたが、結局誰を中日ドラゴンズは取るべきなんだい、というのを更に独断と偏見によって決めると、次の通りです。

第3順選択希望選手・・・西野啓也 立命館第6順選択希望選手・・・吉岡伸太朗 専大松戸

上記のようにドラフトで獲得できたら最高です。順位と選出理由に関して、まず大卒捕手は渡部選手に行くにはドラフト1位枠を使用しなければ無理そうであることを考えると、競合リスクを負ってまで捕手の獲得に行く必要があるのかな、ということで外させてもらいました。前嶋選手に関しては、ウェーバー順を考えると、中日は奇数順では後ろになりそうなので、2位なら取れそうですが、3位の後半まで残っていないだろう、ということで西野選手を指名しました。
高校生に関しては、特に野手の順位は毎年かなり読みにくい分野だと思っており、順位縛りなども直前になると囁かれたりするものですが、今年は高卒捕手の有望ドラフト候補が多く、6位まで構えても誰かは取れるだろう、という読みで6位高卒捕手枠に設定し、最も打力に期待の持てる吉岡選手を、希望込みで指名しました。

おわりに

今回は、日渡選手のトレードを機に、捕手のドラフトに関して記事を書きましたが、直前になりましたらドラフト全体の記事も書きたいと思っています。そして日渡選手の日本ハムでの活躍を祈念して、本記事の結びといたします。ご覧いただきありがとうございました。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

メディアプラットフォーム「note」に投稿されたスポーツに関する記事を配信しています。

当サイトには一部アフィリエイトリンクが含まれています。

リンクから商品・サービスをご購入いただいた場合、スポーツナビに収益が発生することがあります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント