シリーズ 選手権大会出場チーム紹介~「インサイドストーリー夏草の賦2026」 第一話 三国ボーイズ(福井県支部)
このシリーズは開幕に先立ち、各地の予選を勝ち抜き選手権大会への出場を決めたチームのインサイドストーリーを紹介する。
題して夏草の賦(はなし)。
シリーズ第一話は、28年ぶりの選手権大会出場を果たした福井県支部代表の三国ボーイズ。
北陸の絶対王者・鯖江ボーイズに準決勝で勝利!
28年ぶりの選手権大会出場を目指す三国は、福井県の絶対王者・鯖江と対戦した。
両チームは、昨秋の「スターゼンカップ第56回日本少年野球春季全国大会」予選の決勝でも対戦し、三国が3対6で敗れている。
三国にとって、28年ぶりの選手権出場には、6連覇中の鯖江は避けては通れない相手。
昨秋のリベンジと悲願達成のため、この日の三国は「中学野球の集大成として、悔いのない戦いをしよう」と並々ならぬ決意で準決勝に挑んだ。
結果は、6対3で勝利。見事リベンジを果たし28年ぶりの悲願へあと1勝とした。
大野ボーイズに快勝!28年ぶりの悲願達成!
勝った方が選手権大会に出場できるこの試合は、三国ボーイズと大野ボーイズが対戦した。
試合は初回、三国が先制攻撃を仕掛ける。
1番・勝木崇太(カツキ ソウタ)が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決め1死二塁と先制のチャンスを作る。
打席には3番・小泉将吾(コイズミ ショウゴ)。中前へ適時打を放つと幸先よく1点を先制する。
続く4番・高倉聖央(タカクラ セナ)の三塁打で2点目、さらに5番・坂部慶翔(サカベ ヨシト)の三塁ゴロの間に高倉が好判断で生還、3点を先制する。
2回にも7番・戸川天吾(トガワ テンゴ)、8番・白﨑翔太(シラサキ ショウタ)が連続出塁しチャンスを作ると、2点を加えて5対0と一気に流れを引き寄せる。
相手に流れを渡さないみごとな投球で、選手権出場を手繰り寄せる。
6回からは自慢の投手陣をつなぐ継投。2番手・青山聖音(アオヤマ シオン)、と主将・金澤玲央(カナザワ レオ)が無失点で繋ぎ、見事28年ぶりに夏の全国大会の切符を手にした。
28年ぶりにつかんだ選手権大会出場。
澤田 毅(さわだ つよし)監督は金澤のキャプテンシーをこのように評価している。
最後のバッターを打ち取り、優勝が決まった瞬間、マウンドに集まる後輩たちを金澤 渉(かなざわ わたる)は見つめていた。28年前、選手権大会に出場した4期生OBで、今まさに歓喜の輪の中心にいる金澤主将の実父である。
「全国大会でも平常心で楽しんでプレイしよう」と澤田監督は選手たちに語りかける。
初戦の相手は東日本の古豪・志村ボーイズ(東京東支部)。
父から子へ受け継がれた全国制覇の夢の行方を見守っていきたい。
(原稿:広報委員会 文中継承略)
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