<ACNツアー>8年ぶりの復活優勝もプレーオフ決着。梅山知宏が大会テーマに共感した日
第2回「住地ゴルフチャレンジトーナメント」
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梅山知宏(うめやま・ともひろ)が、8年ぶりの“復活優勝”を、地元で飾った。
「栃木県で生まれて、僕の人生、栃木で勝つことはあるのかな…?」。
憧れ続けた地元Vで元来の勝負強さを見せつけらられた。
「“登竜門”として、こうして達成することができて本当に嬉しく思います」。
サトウ食品さんの「サトウのごはん1年分」ほか、大会協賛のさとふるさんから贈られたV副賞「栃木県さくら市の返礼品」は、地元ゆかりの銘酒「ニッカウィスキー1年分(3種×12本=36本分)」。
「お世話になった方々の前で開けさせてもらえれば」。
恩人らと格別の美酒が呑めることも、また嬉しい。
09年の「日本ジュニア」で競った松山英樹とはその後、東北福祉大で同期でしのぎを削った。
2013年にプロ転向し、2017年のチャレンジトーナメント(ACNツアー)「LANDIC CHALLENGE」で初優勝。2018年の同「太平洋クラブチャレンジトーナメント」でもまた、プレーオフで勝ったが、異変はその直後だった。
気配が出ていたティショットの不振が本格化。シーズン前半の出場権を獲得した2019年は、初シードに挑むどころか、すぐにほぼ出番を失いコロナ禍にのまれた。
「それまでコーチに習っていたけど頼り切り。離れることになったとき、自分の中には何も残っていなかった」。
どん底に落ちて、梅山は決めた。
「自分が求める人たちに会いに行く」。
その一人が、01、03年賞金王の伊澤利光(いざわ・としみつ)で、今も心技体すべてにおいて、大きな指針となっている。
そこから枝葉が広がるように、ご縁に恵まれたと思う。
眠れない夜の日課にしているという「ジャーナリング」も、数々の出会いの中で教わったことだ。
「いいことも、悪いことも、今日1日気になったことも全部ノートに書いてリセットする」。
今週も、初日の10アンダー「61」に固執せず、日々新たな気持ちで伸ばし合いに加われた。
最終日の5打差逆転⇒プレーオフにも打ち克てた。
「こうして結果を出して成功することで、多くの人に支えてもらっていることを実感できる。感謝することで、また頑張ろうと思える」。
大会テーマの「ともに挑戦、ともに成長。」に共感できたこの上なく希少な1勝だ。
ちなみに、開催コースの代表取締役社長でもある、住地ゴルフの小林忠広・社長とは、同い年。大会の前週には、たまたま社長の幼なじみの方とゴルフをする機会もあったり、本当によくしてもらっている。
「これで満足せず、勉強を積み重ねていきたいです」。これからも学び、求め続ける。
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