【3部・延期分】山梨学院大学が劇的勝利で首位を堅持。順天堂大学は4発快勝で2位に浮上!
【試合結果】JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦・3部リーグ第3節・第4節延期分
延期によって第3節最後の試合となったのが、首位を走る山梨学院大学と6位・亜細亜大学の一戦だ。試合は前半の31分、山梨学院大学GKのルーズなパスを亜細亜大学・竹下晃司がペナルティーエリア内で奪取。安部僚馬が川田朔太郎につないでシュートを放つがボールはバーを直撃しゴールならず。しかし跳ね返りを川田が頭で押し込み、亜細亜大学が首位・山梨学院大学から先制点を奪った。苦しい展開となった山梨学院大学だが、後半にエースが勝負強さを見せた。68分、山梨学院大学は外山朔也の右コーナーキックをオノボフランシス日華が頭で合わせて同点に追いつくと、終了間際の90分にオノボが強烈なミドルシュートを突き刺して逆転に成功。スーパールーキー・オノボの2得点で山梨学院大学が2-1で勝利し、開幕からの無敗記録を10に伸ばした。
第4節延期分の2試合では、上位進出を狙う5位・順天堂大学が降格圏脱出を狙う城西国際大学と激突。順天堂大学は立ち上がりから城西国際大学を圧倒すると、20分にいわき内定・松本琉雅のシュートのこぼれ球をルーキー・宮本周征が押し込んで先制する。順天堂大学は後半に入るとさらに攻撃のギアを上げ、71分には先制点を挙げた宮本が、自ら獲得したペナルティーキックを決めて追加点。さらにその6分後、森田将光の右からのクロスを齊藤慈斗が頭で合わせて3-0と突き放すと、終盤の85分には前線に抜け出した松本が豪快なシュートを叩き込んでダメ押しの4点目。4-0の快勝を収めた順天堂大学は、勝点を21に伸ばして2位・國學院大學と同勝点に。大量4ゴールを挙げた結果得失点差で國學院大學を上回り2位に浮上した。
一方第4節のもう1試合、7位・青山学院大学と9位・作新学院大学の試合は、ホーム・青山学院大学が17分、松田駿のスルーパスに抜け出した田口裕真がゴール左隅にシュートを決めて先制。その後も危なげない展開で作新学院大学の攻撃を防ぐと、前半アディショナルタイムの45+1分、田口がGKとの一対一を制して追加点を決める。青山学院大学が2-0リードで試合を折り返すと、78分にも途中出場の東舘大翔が右サイドからペナルティーエリアにカットイン。そのままシュートを突き刺して3-0とリードを広げた。対する作新学院大学も終盤の88分、コーナーキックの流れから蓮沼亜門が決めて1点を返すが反撃はここまで。青山学院大学も作新学院大学を3-1で下して2連勝を飾り、勝点を18に伸ばして6位に順位を上げた。
また7月4日に行われた延期試合では、得点ランキング上位者が揃ってゴールを積み重ねた。ランキングトップの山梨学院大学・オノボは2ゴールを挙げる活躍を見せ、第10節、第11節に続く3試合連続ゴールを記録。得点数を「12」に伸ばし、圧倒的な得点能力を見せつけた。一方、ランク2位の亜細亜大学・川田朔太郎と順天堂大学・齊藤 慈斗もそれぞれ1ゴールを決めて得点数を「10」の大台に乗せてオノボを追う。こちらも後半戦に向けてますます熱い戦いが繰り広げられそうだ。
山梨学院大学が劇的な逆転勝利を収めた第3節・第4節の延期試合。山梨学院大学はこの勝利で2位以下に勝点7差をつけ完全に独走態勢に入った。一方、一時は下位に沈んでいた順天堂大学は4発快勝で5位から2位に大きくジャンプアップ。青山学院大学も2連勝を収めて6位と、上位グループを狙える位置でリーグ戦を折り返すこととなった。リーグ前半戦、残る試合は7月11日に行われる山梨学院大学と5位・東京農業大学の1試合だけとなった。山梨学院大学が勝利して2位以下との勝点差を2桁台に乗せるのか、それとも東京農業大学が勝点を伸ばし2位グループに食い込むのか。中断前のラスト1試合に要注目だ。
※表示スコアはホーム対アウェーのスコアで表示。
(文・飯嶋玲子)
全試合結果と得点者
■第3節 延期分
山梨学院大学 2(0-1)1 亜細亜大学
得点者)【山学大】オノボフランシス日華×2【亜大】川田朔太郎
■第4節 延期分
青山学院大学 3(2-0)1 作新学院大学
得点者)【青学大】田口裕真×2、東舘大翔【作新大】蓮沼亜門
順天堂大学 4(1-0)0 城西国際大学
得点者)【順大】宮本周征×2、齊藤慈斗、松本琉雅
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