【アミノ1回戦】全関東の大学チームが参加! 関東の頂点を懸けた戦いがついに開幕

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【結果・サマリー】『「アミノバイタル®」カップ2026 第15回関東大学サッカートーナメント大会』1回戦

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 関東のすべての大学チームが参加し、今年度の"関東王者"を決める『「アミノバイタル®」カップ2026 第15回関東大学サッカートーナメント大会』が開幕した。6月11日(木)に行われた1回戦では、各都県予選を勝ち抜いた12チームと、3部リーグ所属の4チームが激突した。

 ノックアウト方式の本大会における特徴のひとつが、"ジャイアントキリング"。下位カテゴリー、下位チームが上位のチームに勝利する、いわゆる"下剋上"だ。2018年には三笘薫(現ブライトン/イングランド・プレミアリーグ)擁する筑波大学が、当時東京都リーグ所属の明治学院大学に1回戦で敗れたのは本大会の"伝説"のひとつ。明治学院大学はその後も次々とジャイアントキリングを果たし、東京都リーグ所属チームとして初となる決勝に進出。上田綺世(フェイエノールト・オランダ)、紺野和也(川崎)ら率いる法政大学と激突。逆転負けを喫し優勝こそ逃したものの、本大会を語るうえで外せない強烈な印象を残した。

 はたして、今大会ではどんな"伝説"が生まれるのか。

 1回戦で、そんな"ジャイアントキリング"を果たしたのが、埼玉県第1代表の尚美学園大学だ。尚美学園大学は3部リーグ11位の城西国際大学と対戦。前半の序盤に遠藤飛希が先制点を挙げると、後半開始早々にも榎本が追加点。その後は榎本ムハンマド アルハッサンが2ゴールをあげ0-4で完勝。本大会、ならびにプレーオフ(入れ替え戦)常連校らしい強さを見せつけた。

 一方、3部リーグ所属チームの実力を見せつけたのは、3部10位の中央学院大学。神奈川県第2代表・神奈川工科大学との試合は序盤こそ攻めあぐねたものの、前半の終盤に挙げたオウンゴールを皮切りに、後半だけで8得点を挙げるなどその攻撃力が爆発。終わってみれば0-9という圧倒的なスコアで大勝した。なかでも押元模之介は2ゴール2アシストを挙げるなどして勝利に大きく貢献。リーグ戦では厳しい結果が続いていたが、それを払拭するような勝利で2回戦にコマを進めた。

 また、3部12位の上武大学は北関東第2代表の常磐大学から4得点を奪い"北関東ダービー"を制した。リーグ戦では未勝利の上武大学だが、この試合では朴大温が1ゴール1アシスト、丸茂拓翔が2アシストを記録するなど攻撃陣が機能。2点を先取したあと常磐大学に1点を返されるが、その後2得点を加えて突き放し、今季初勝利を収めた

太田陸斗の先制点を皮切りに4ゴールを挙げ、"北関東ダービー"を制した上武大学 【©JUFA】


 3部9位の作新学院大学は東京都第4代表の日本大学文理学部に苦戦。終盤まで両チーム無得点と膠着状態になった。しかし作新学院大学は85分に濱田昂希が先制点を挙げると、終了間際の90分にも藤川壮史が追加点をマーク。試合終盤、一気に勝負を決め2-0で勝利した。

 残る4試合は、都県代表チーム同士の対戦となった。

 昨年まで3部リーグ所属の千葉県第1代表・国際武道大学は東京都第3代表の大東文化大学に快勝。国際武道大学は後半に増田洸太、山本龍之介が得点を重ねて2-0とリード。大東文化大学も安藤稜人のゴールで1点差に詰め寄るが、国際武道大学は山地ルアンが3点目を挙げて3-1と突き放した。

 同じく昨年まで3部所属の東京都第1代表・東京経済大学と千葉県第2代表、明海大学の試合は、東京経済大学が58分のオウンゴールによる1点を死守。1-0で勝利し、2回戦進出を果たした。

東京経済大学は拮抗した試合を制して2回戦に進出 【©JUFA】


 埼玉県第1代表・平成国際大学は東京都第2代表・帝京大学と対戦。平成国際大学は60分に佐々光翔が挙げた1点を守りきり、こちらもウノゼロ勝利。2回戦にコマを進めた。

 一方、北関東第1代表・育英大学と神奈川県第1代表・横浜国立大学の一戦は激しい攻防戦となった。両チーム攻めあぐねる展開となった試合は、71分に育英大学が樋口志のゴールで先制。しかし横浜国立大学も76分に原子泰地が同点弾を叩き込んでみ食い下がる。だが81分、育英大学は大川龍晟が値千金の勝ち越しゴールを決め、2-1で接戦を制した。

 6月14日(日)に行われる2回戦からは、3部リーグの1位から8位までのチームが参戦。得点ランキングトップのスーパールーキー・オノボフランシス日華が連続ゴールを挙げて9戦負けなしの首位・山梨学院大学や、Jクラブ内定選手3名を擁する順天堂大学が、この大会でどんな活躍を見せるのか。シードの1部・2部チームが参戦する3回戦進出を目指し、12チームが熱い戦いを繰り広げる。


(文・飯嶋玲子)

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全試合結果と得点者


作新学院大学 2(0-0)0 日本大学文理学部
 得点者)【作新学院大学】濱田昂希、藤川壮史

育英大学 2(0-0)1 横浜国立大学
 得点者)【育英大学】樋口志、大川龍晟【横浜国立大学】原子泰地

東京経済大学 1(0-0)0 明海大学
 得点者)【東京経済大学】オウンゴール

上武大学 4(2-0)1 常磐大学
 得点者)【上武大学】太田陸斗、朴大温、長嶋遙、皆木陽向【常磐大学】谷中習人

城西国際大学 0(0-1)4 尚美学園大学
 得点者)【尚美学園大学】遠藤飛希×2、榎本ムハンマド アルハッサン×2

国際武道大学 3(0-0)1 大東文化大学
 得点者)【国際武道大学】増田洸太、山本龍之介、山地ルアン【大東文化大学】安藤稜人

帝京大学 0(0-0)1 平成国際大学
 得点者)【平成国際大学】佐々光翔

神奈川工業大学 0(0-1)9 中央学院大学
 得点者)【中央学院大学】新垣太一、小澤天之祐、小田優人、押元槇之介×2、土田純平、関谷駿作、内山幹太、オウンゴール

2回戦(6/14(日))の組み合わせ


@RKUフットボールフィールド A面
11:00  作新学院大学vs共栄大学
14:00 山梨学院大学vs育英大学

@国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
11:00 東京経済大学vs東京学芸大学
14:00 順天堂大学vs上武大学

@尚美学園大学サッカー場
15:00 尚美学園大学vs亜細亜大学
18:00 東京農業大学vs国際武道大学

@中央学院大学つくし野総合グランド
11:00  平成国際大学vs國學院大學
14:00 青山学院大学vs中央学院大学
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著者プロフィール

一般財団法人関東大学サッカー連盟は、関東地域における大学サッカーの水準向上と普及、加盟チーム相互の親睦共励、そして広く社会に貢献できる学生を育成することを目的に、1924年に創設されました。主要大会のひとつである『関東大学サッカーリーグ戦』では関東7地域から36大学が参加し、1部~3部のカテゴリーで熱戦を繰り広げています。近年は日本代表にも多くの選手を輩出するなど、通年でレベルの高い試合を展開しています。また主管大会として、大学の日本一を決める『全日本大学サッカー選手権大会』(インカレ)などの全国大会も実施しています。

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