マリーンズ戦記2026 6月9日 ドラゴンズ戦(ZOZOマリンスタジアム) 西川 史礁 気合の決勝打! サブロー監督「彼を信頼している。いいところで必ず、1本 打ってくれる」
初回に幸先よく1点を先制した。ヒット、セーフティーバント、セカンドゴロの間に1点という攻撃。ジャイアンツ戦では得点圏からホームが遠い場面がいくつかあった。それだけにこの試合、どんな形でもいい。初回のこのチャンスに1点が欲しかった。
サブロー監督は「小川は送りバントになってもいいという感覚で行ってヒットになった。一、三塁という最高の形になった。ジャイアンツ戦はあれで点が入らなかった。最低限というか、内野ゴロでも1点が入る。みんな、それぞれがその意識を持ってほしい」と最初の場面を振り返った。
ここまで1番・小川龍成内野手、2番・友杉篤輝内野手の並びを、この日は逆にした。その起用もズバリ、的中した。「小川がちょっと左にあっていない感じもあったので、思い切って友杉を1番にしてみようということになった。それが結果的にいい方向に進みました」と決断が良い方向へと進んだことに安堵の表情を浮かべた。
その後、同点に追いつかれるが、六回にチャンスが訪れる。一死一、三塁から西川 史礁外野手が右前適時打。さらに犠牲フライで1点を追加した。交流戦で絶好調の背番号「6」。指揮官も「彼を信頼している。いいところで必ず、1本 打ってくれると思う。その通りの打撃だった」と称賛した。そして「チームの終盤の集中力。繋がり。これで勝ってきている。まあ序盤からとは思うけど、贅沢は言わず、これを続けてほしいと思う」と目を細めた。
この試合、最大の山場は八回に二死満塁の大ピンチ。ここで三遊間への深い打球が飛んだ。万事休すかと思われたが、そこには友杉篤輝内野手がいた。華麗なる守備で処理し、難なくアウトにした。友杉だから捕れた打球。大きなプレーだった。今年のマリーンズは随所に好プレーが出る。「ウチは守り勝つチームだと思う。ああいうプレーはすごくチームに活気が生まれる。いいプレーだったと思います」と指揮官も嬉しそうに頷いた。
先発のアンドレ・ジャクソン投手は6回、1失点の好投で4勝目。「粘り勝ちだと思う。前回、無理をさせているので今回はちょっと120球は絶対に越えないというようにとは思っていました」と指揮官は事前にイメージしていたゲームプランを説明。結果的にその中でジャクソンに勝ち星がついたことを喜んだ。
これで最大9あった借金は再び1まで縮めた。それだけに次のドラゴンズ3連戦2戦目は大事なゲームになる。マウンドには開幕投手に指名をしたルーキーの毛利海大投手を送り込む。ドラゴンズ先発もルーキーの櫻井頼之介投手。大学日本代表でチームメートとなった4年時には宿舎で同部屋だった2人。毛利は「負けない」と語気を強めた。指揮官も「絶対に負けない。そういう想いでいきたい」と強い口調にコメントをすると会見を締めた。絶対に負けられない戦いが続く。
文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原 紀章
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