マリーンズ戦記2026 6月6日 ジャイアンツ戦(東京ドーム) 死闘の末、今季初のドロー

千葉ロッテマリーンズ
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千葉ロッテマリーンズ サブロー監督 【画像提供 千葉ロッテマリーンズ広報室】

 6月6日。東京ドームでの土曜日 ナイトゲーム。交流戦、他のカードはすべてデーゲームで行われ、試合の結果が分かっている中で行われた。パ・リーグのライバルチームが次々と勝利を収めていた。絶対に負けられない試合は死闘となった。両者、譲らない。ブルペンから続々と自慢の投手を投入していく。小さな綻びが勝敗を分けることになる。だから細部まで徹底してプレーをした。極度の緊張状態が続くゲームだった。

 「ピッチャーが頑張ってくれて、なんとか引き分けることが出来たという試合。展開的には完全な負けゲームだったかなと思う」とサブロー監督。

 延長十二回の激闘を今季初のドローで終えると時計の針は22時を過ぎていた。少し疲れた表情で報道陣の待つ三塁側ロッカー横の薄暗い通路に姿を現した。
 
 二回二死満塁のチャンスから相手暴投の間に幸先よく1点を先制した。投げてはこの日、22歳の誕生日を迎えた田中晴也投手がバースデー先発。三回に無死満塁の絶体絶命のピンチを背負うが、好守にも助けられ、後続を打ち取り無失点に切り抜けた。再び試合が動いたのは六回だった。田中晴也から勝ちパターンでの継投に入った矢先、ソロ本塁打を打たれ同点。試合は振り出しに戻った。
 
「あそこはこの1点で逃げ切ろうと思った。だから継投でウチの勝ちパターンを投入した。結果的に同点に追いつかれた」とサブロー監督は先発の田中晴也を五回終了で降板とした場面を振り返った。
 
5回を投げて被安打5、無失点。強力ジャイアンツ打線を力で圧倒する投球だった。これまで序盤に球数が増えることが課題とされていたが、5回を投げ終わった時点で66球だった。指揮官も「今日は良かった。変化球はあまりよくなかったけど、ストレートは力があった。野手も気持ちよく守れたと思う。こういうのを続けてほしい。次回、期待をしています」と目を細めた。

 田中晴也から6人の投手をつぎ込む死闘の末、今季初の引き分けとなった。両軍、死力を尽くした。ただ負けなかったが反省はある。バント失敗もあった。その点について指揮官は「ミスがあるチーム。大事にしたいのは同じ失敗をしないようにすること。失敗したことについてはしっかりと練習をしてもらって、次、また同じ場面が来る時にその時はきっちりと決めて欲しい。そうして欲しいと思う」と前を向いた。

 死闘の次の試合は14時試合開始のデーゲームである。反省するところはしっかりと反省し、成功したことは次に繋げ、ビジター6連戦最後の戦いに向かう。この引き分けは明日、勝つことで大きく生きてくる。
 
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