昇格プレーオフ、開幕。アルメリア、カステジョン、マラガ、ラスパルマスが最後の1枠を争う

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昇格プレーオフ、開幕。アルメリア、カステジョン、マラガ、ラスパルマスが最後の1枠を争う

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2025/26シーズンのラリーガ HYPERMOTION は、昇格プレーオフ進出チームが1つも確定しないまま最終節を迎えるというエキサイティングな戦いが最後まで繰り広げられた。ブルゴスとエイバルがあと一歩届かなかった一方、アルメリア、マラガ、ラスパルマス、カステジョンの4チームは揃って最終節で勝点3を加え、プレーオフ進出枠を確保している。今週末に始まる準決勝第1戦を前に、それぞれのカードを展望していこう。

アルメリア対カステジョン
昇格プレーオフの幕を開けるのはカステジョン対アルメリア。第1戦は6月6日にリーグ6位カステジョンの本拠地 SkyFi カスタリアで、第2戦は6月9日に3位アルメリアのホームで開催される。

カステジョンは第40節終了時点で7位ブルゴスに同勝点に並ばれるも、最後は2連勝で同勝点を維持して直接対決の差でプレーオフ枠の6位を死守した。パブロ・エルナンデス監督率いるチームは、リーグ5位の勝ち点43(13勝4分4敗)を積み上げたホームでの強さが際立つ。アルメリアには第11節のアウェー戦こそ0ー1で敗れたものの、4月2日に行われた第33節のホームゲームは2ー0で制している。

元スペイン代表MFのパブロ・エルナンデス監督は今季第5節終了後に就任。降格圏に沈んでいたカステジョンをプレーオフ進出に導いた 【(C)LaLiga】

アルメリアはシーズン終盤までラシン・クルブ、デポルティーボ・デ・ラコルーニャと自動昇格枠を争っていたが、第39〜41節まで3戦連続で勝利を逃して脱落。ホームではリーグ最多の勝点47を手にしたものの、21試合で7勝しか挙げられなかったアウェーでの脆さが上位2チームに一歩及ばぬ結果につながった。それでも今季のチームはラリーガ HYPERMOTION 随一の戦力を誇る。中でもセルヒオ・アリーバスはトップ下のポジションでリーグ最多の25ゴールを量産。さらに7アシストも記録し、リーグ最多タイとなる32ゴールに直接関与している。

アルメリアの攻撃を牽引するアリーバスは、最終節バジャドリー戦でもPKで決勝点を記録。リーグ最多の今季25ゴールとした 【(C)LaLiga】

マラガ対ラスパルマス
マラガとラスパルマスは共に最終節のアウェー戦を制し、プレーオフ出場を決めた。このカードの第1戦は6月7日に5位ラスパルマスのホームで、第2戦は6月10日に4位マラガのホームで行われる。

ルイス・ガルシア監督率いる今季のラスパルマスは、リーグ2位タイの40失点に抑えた堅守が光った。立役者の一人はクロアチア人GKディンコ・ホルカシュで、14試合で完封を成し遂げている。9敗はデポルティーボと並んでリーグ最少。アウェーの21試合でリーグ4位の勝ち点31を手にした手堅さが強みである一方、リーグ最多の13引き分けを重ねた勝ち切れなさはプレーオフに向けた課題となる。攻撃のキーマンは8ゴール11アシストを量産したマヌ・フステル。1月にヴィッセル神戸からレンタル移籍してきた宮代大聖も先発に定着し、4ゴール2アシストを記録している。

1月にラスパルマスに加入した宮代は怪我もあった中で17試合に出場し、4得点2アシストを記録。最終節デポルティーボ戦では先制点をアシストし、プレーオフ進出に貢献している 【(C)LaLiga】

マラガは今季、ラシン・クルブ、アルメリアに次いで多い75ゴールを重ね、2018/19シーズン以来となるプレーオフに辿り着いた。攻撃の核は24ゴールを記録したカルロス・ルイス・ルビオ “チュペテ” 。21歳のストライカーはラスト6試合で8ゴールを量産中で、最高の状態でプレーオフを迎えることになる。今季ラスパルマスとは2戦2勝と相性も良いが、はたして3度目の対戦はどちらに微笑むか。

チュペテはラスト6試合で8ゴールを量産。今季24得点とし、マラガをプレーオフ進出に導いた 【(C)LaLiga】

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