前走タイムを素直に信頼!ダービーの後も佐賀ナイター/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
ほとんどのレースが上位人気決着
競馬リポーターの大恵陽子です。
今夜の佐賀最終レースは特別な条件のつかない「C2クラス」「1300m」という一戦。
最終レース以外に組まれるC2クラスのレースと基本的には変わりませんが、念のためここでは最終レースに限定した傾向を見てみましょう。
人気では上位人気の信頼度が非常に高いレース。
16レース中15レースで単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入りました。(オレンジマーカー)
1番人気は3着内率87.5%というのも非常に高い好走率です。
3連単万馬券は5回。
1番人気が3着以下になるか、10番人気以下が3着以内に入った場合に出現しました。
位置取りでは、逃げが3着内率5割超え。
ただ、それ以上の頻度で6番手以下からの差し馬の3着以内も多く、逃げ・差し両方に目を向けた方が良さそうです。
差し馬狙い目のライン
今夜の出走馬で気になるのは、⑫シャドウクロス。
3走前に上がり3ハロン39秒1、4走前に39秒9の脚を使いました。いずれも重馬場、不良馬場で上がりが出やすかったものの、今夜の出走馬中では優秀。
最終レースのC2クラスで差し・追い込みから3着以内に入るには、下表の通り39秒未満の上がりだと50.0%。
できればこのラインが望ましいですが、39秒台でも3着以内であれば可能性はありそうです。
前走タイム重視
そうした変動要素がある中でも、下級条件では前走タイムの信用度は高いと考えます。
今夜は最下級のC2クラスのため、前走タイムから好走馬を探ろうと思います。
下表は今夜と同じく、特別な条件の付かないC2クラス1300mの最終レースにおいて、前走タイムが出走馬中最速だった馬、上がり3ハロンが出走馬中最速だった馬の成績をまとめました。
(前走は佐賀1300m~1400mが対象)
前走タイムが一番速かった馬はここでも好成績で3勝を挙げ、3着内率47.6%。
一方、上がり3ハロンが最も速かった馬はその脚質ゆえに差し届かないことも多いのか、未勝利。
ただ、3着内率31.3%と悪くはありませんでした。
では、気になる予想と買い目は?
前述のデータに当てはめると、3着内率47.6%と高い好走率を誇ります。
その前走は4コーナーで4~5頭外を回らされながらもしっかりと脚を伸ばして3着で、ここは上位争いでしょう。
⑧バチェラーパーティは前走4着。
前目で運び、勝ち馬に交わされながらも掲示板を確保しました。
⑫シャドウクロスは末脚に期待。
前走の上がり3ハロン40秒0は出走馬中最速でした。
大外枠からの差し・追い込みがどうかと思いましたが、データ的には平均的な好走率だったため、枠は気にせず狙います。
移籍初戦の②ハピネスマインドは佐賀競馬公式HPに掲載の無料ネット新聞「うまかつ.net」の陣営談話では「熱発もあってカイ喰いが細い点は気になるけど、徐々にそこは回復傾向」とのコメント。
船橋時代の走破タイムからは上位争いに加われそうですが、あとは体調次第でしょうか。
⑥ウインダンスタイムの差しまで。
買い目は
3連複 ⑦-②⑥⑧⑫ 6通り
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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