セレッソ大阪【J1リーグ第18節 C大阪vs.岡山】地域リーグラウンド最終節となる今節。3連勝で締めくくり、2位フィニッシュを目指す
前々節の終了時点ではまだ可能性のあった逆転でのWESTグループ首位を目指し、前節の名古屋戦は複数得点が求められた中、開始12分、田中駿汰のゴールで先制。22分には横山夢樹がチーム2点目を奪うと、34分、横山が自身2点目となるチーム3点目を決めた。「なるべく多く点を取ることはボス(パパス監督)からも言われていたので、チームとしてもそういう意識はありました。あそこまで理想通りに点を取れる展開になるとは思わなかったですが、そういう意識があったからこそ、1点取っても次、次と攻撃的に戦えたのだと思います」とは田中駿汰。前半終了間際にセットプレーの流れから1点は返されたが、前半は良い守備から良い攻撃が何度も決まり、3-1で折り返した。後半は開始早々、FKからヘディングシュートを決められるが、VAR判定の結果、オフサイドでノーゴールになると、直後にカウンターからチアゴ アンドラーデのゴールで4点目。さらに終盤には櫻川ソロモンが2点を追加。試合を決定付けた。この2点をアシストした本間至恩は、「ソロくん(櫻川)が受けやすいようにパスを出せたし、2点ともいいタイミングで受けてくれました。1点目はジョーくん(上門)の(おとりの)動きがなかったらソロもシュートは打てていないと思うし、フィニッシュに行く前には(香川)真司さんがうまく作ってくれました。交代で入った4選手が絡んで取れたことは良かったです」と振り返った。今大会6点目となった櫻川は、「ハーフシーズンで5点以上、年間二桁のペースで取りたいと思っていたので、そこは良かったですが、監督からは『10点取れ』と言われているので、残り3試合で4点を目指します!」と鼻息は荒い。古巣戦となる今節も2戦連発を目指す。
櫻川、上門とともに井上黎生人も今節に特別な思いを抱く一人。「(岡山に)在籍したのは1年だけ(21シーズン)ですが、全試合に出させてもらって大きな1年になりました。感謝の気持ちを持って勝ちに行きます」と岡山へのリスペクトも示しつつ、「勝てば2位になれる。ホームでは岡山に負けているので、前節の名古屋戦と同様、借りを返すだけです」とキッパリ。直近の2連勝はV・ファーレン長崎、名古屋と1巡目で敗れたチームにリベンジを果たして成し遂げた。今節も前回対戦で敗れた相手からきっちりと勝利を収め、3連勝で地域リーグラウンドを締めくくりたい。
(文=小田尚史)
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