ラリーガ EA SPORTS 、最終節プレビュー

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2025/26シーズンのラリーガ EA SPORTS はいよいよ今週末に最終節を迎える。今節は土曜の現地時間21時に9試合を同時キックオフで開催。既に順位が確定しているビジャレアル対アトレティコ・デ・マドリーのみ、日曜の同21時に行われる。

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今季の残留争いは最終節まで5チームが巻き込まれる大混戦となった。前節までにラリーガ HYPERMOTION への降格が決まったのは最下位オビエドのみ。現時点でまだ5チームが残る2つの降格枠、18位と19位でシーズンを終える可能性を残している。

19位マジョルカが逆転で残留するための条件は極めて厳しい。ジローナがエルチェに勝ち、ヘタフェがオサスナに勝ち、レバンテがベティスから勝点1以上奪う。これらの結果が揃った上で、オビエドとのホームゲームに勝たなければならないからだ。報道では、マジョルカが降格する確率は95%に上る。実現すれば、奇跡と言える快挙となる。

マジョルカの命運も握る18位ジローナと17位エルチェによる直接対決は、今季の残留争いにおける最後の大一番となる。ジローナが残留する条件は勝利のみ。エルチェは引き分け以上で残留が確定するが、負けた場合は以下の2パターンのうちどちらかの組み合わせが揃うことが残留の条件となる。

パターン①:レバンテが敗戦、オサスナが勝点1以上獲得、マジョルカが勝たない
パターン②:レバンテが敗戦、オサスナが敗戦、マジョルカが勝利

前節に3連勝目を挙げた15位レバンテは、降格の可能性が残される5チームの中で最も上り調子のチームだ。既に5位が確定しているベティスとの最終節では、引き分け以上で残留が決定。負けた場合も3つの条件(エルチェが敗れ、オサスナが勝点1以上を手にし、マジョルカが勝たない)が揃わない限り降格圏に落ちることはない。

前節ヘタフェ戦ではビクトル・チュストが見事なミドルシュートを突き刺し、1ー0で勝利。エルチェは降格圏を脱け出し、17位で最終節を迎える 【(C)LaLiga】

レバンテはマジョルカとの直接対決を2ー0で制し、今季初の3連勝。土壇場で降格圏から脱出し、最終節を前に残留まであと一歩と迫った 【(C)LaLiga】

対照的に、シーズンを通して中位につけていたオサスナは、まさかの4連敗で残留争いに巻き込まれることに。しかも最終節はヨーロッパ行きを争うヘタフェとのアウェーゲーム。オサスナは引き分け以上で残留が決まるが、負けた場合にジローナ、マジョルカの勝利が組み合わさると降格となる。一方のヘタフェは勝てばカンファレンスリーグ出場が確定。さらにセルタが負ければ2019/20シーズン以来のヨーロッパリーグ出場となるが、引き分け以下ならヨーロッパ圏外となる可能性もある。

6位セルタは前節終了時点で7位以上が確定し、2季連続でのヨーロッパ進出を決めた。ホームでセビージャと対戦する最終節では勝てばヨーロッパリーグ出場、引き分け以下ならヘタフェの結果次第でカンファレンスリーグに回る可能性がある。

勝点48の7位ヘタフェを追走し、カンファレンスリーグ出場獲得の可能性を残すのは同47の8位ラージョ・バジェカーノ、同46の9位バレンシア、同45の10位エスパニョールだ。

ラージョは前節残留を決めたアラベスとアウェーで対戦。バレンシアは王者バルセロナとのホーム最終戦で、2019/20シーズン以来遠ざかっているヨーロッパ行きを目指す。前節残留を決めたばかりのエスパニョールは、勝った上でヘタフェが敗れ、さらに前節終了時点で5点差ある得失点差を覆すスコアがヨーロッパ行きの条件。苦しみ抜いた後半戦の最後に、奇跡を起こすことができるか。

前節レアル・ソシエダ戦では終盤に退場者を出しながら、89分と92分の連続ゴールで2ー3から4ー3に大逆転。バレンシアは劇的勝利で残留を決め、ヨーロッパ進出の望みまで残した 【(C)LaLiga】

エスパニョールは18戦未勝利の泥沼からようやく抜け出し、2連勝で残留が決定。最終節ではわずかに残されたヨーロッパ進出の可能性を探る 【(C)LaLiga】

レアル・マドリー対アトレティック・クルブはこれらの争いとは無縁の一戦ながら、両クラブのファンにとっては今季限りの退団を発表しているダニ・カルバハル、エルネスト・バルベルデ監督らのラストマッチとして重要な意味を持つ。またキリアン・エムバペはトロフェオ・ピチチ(得点王)争いで2位のヴェダト・ムリキに2点差に迫られており、2季連続で得点王に輝けるかどうかも注目だ。

2025/26シーズンのラリーガ EA SPORTS を締めくくる一戦はビジャレアル対アトレティコ・デ・マドリー。同勝点で並ぶ2チームによる3位決定戦となる。第4節の直接対決を制したアトレティコは引き分けでも3位となれるが、ビジャレアルにはホームの利がある。こちらも退団を発表しているアントワーヌ・グリーズマン、マルセリーノ・ガルシア・トラル監督らのラストマッチであり、ファンにとっては見逃せない一戦となる。

前節セビージャ戦はフル出場も不発。エムバペは第33節アラベス戦を最後にゴールから遠ざかっている 【(C)LaLiga】

グリーズマンは前節ジローナ戦でアデモラ・ルックマンの決勝点をアシスト。本拠地リヤドエアー・メトロポリターノでのラストマッチに花を添えた 【(C)LaLiga】

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