【重賞見どころ・平安S】JpnI覇者ナルカミ復活なるか、新星候補リアライズカミオンが重賞初挑戦

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昨年のジャパンダートクラシックを圧勝したナルカミ、JpnI覇者の底力をGIII平安Sで見せたい 【photo by K.Kuramoto】

【平安ステークス(GIII)】5月23日(土)京都競馬場1900mダート

 古馬のダート中距離戦。7月1日に大井競馬場で行われる大一番、JpnI帝王賞を見据えたステップレースでもあり、夏のダート最強戦を占う上でも見逃せない一戦となりそうだ。
 登録馬19頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(5月19日19時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・ロードクロンヌ(牡5=栗東・四位洋文厩舎)1786pt
前走のGIフェブラリーS11着はGIの壁というよりも、マイルの距離が短かったか。2走前の京都1800mダート・GIIプロキオンSで重賞初制覇を達成し、JpnII浦和記念2着、昨年の平安S2着など、中距離戦では崩れることなく常に上位争いに加わってきた。この距離で改めてその力を見直したい。

・リアライズカミオン(牡4=美浦・堀宣行厩舎)697pt
ここまで通算6戦[4-1-0-1]の新星候補。デビュー2戦目で6着と崩れた以外はほぼパーフェクトの戦績を残しており、およそ8カ月ぶりとなった前走の是政S(3勝クラス)もハナ差とはいえ、きっちりと差し切ったところに能力の高さを感じさせた。重賞初挑戦となるが、上積みも見込める休養明け2戦目の今回はさらに動けるのではないだろうか。

・アクションプラン(牡6=美浦・池上昌和厩舎)608pt
総武S(OP)2着、GIIIマーチS2着と今年の2戦が好調。昨年暮れのレースが8着だっただけに、しっかりと立て直しに成功したようだ。前走のマーチSが初の重賞挑戦だったが、オープン、リステッドで堅実な競馬をしていた実力派。2度目の重賞挑戦で初制覇を狙いたい。一方、関西圏では競馬の経験がなく、長距離輸送がどう影響するかは当日のパドックなどで見極めたいところだ。

・ナルカミ(牡4=美浦・田中博康厩舎)601pt
昨年のJpnIジャパンダートクラシックでビッグタイトルを獲得。しかも、2着の3歳ダート二冠馬ナチュラルライズに3馬身差をつける完勝を決め、次世代チャンピオンはこの馬だと誰もが思ったはずだ。ところが、古馬との対戦ではいまだ結果を出せずに3連敗。気性面の難しさが原因となっているのかもしれないが、まともに能力を発揮できれば、ここをあっさり勝てる力を持っている。

・メリークリスマス(牡4=美浦・小手川準厩舎)452pt
前々走の中山1800mダート2勝クラス、同じく前走のアリエスS(3勝クラス)を連勝してオープンに昇級してきた上がり馬。中団から確実に伸びてくる末脚が威力十分の成長著しい4歳馬だ。馬名にピッタリの12月21日デビュー戦1着で話題にもなった馬だが、今の勢いならこの季節でも大きなプレゼントをファンに届けてみせる。

(文・森永淳洋)
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