【重賞見どころ・オークス】スターアニス距離克服で二冠制覇へ、ファンが推す逆転候補は?

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桜花賞馬スターアニス、距離を克服してオークスで二冠制覇なるか 【Photo by S.Okada】

【優駿牝馬(オークス)(GI)】5月24日(日)東京競馬場2400m芝

 3歳牝馬クラシックの第二冠目。この時期の3歳牝馬には過酷な2400m戦を制し、樫の女王の座を射止めるのはどの馬だ。桜花賞馬スターアニスには二冠制覇がかかる。
 登録馬22頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(5月19日19時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザーの◎数をランキングで表示

・スターアニス(牝3=栗東・高野友和厩舎)11089pt
昨年暮れのGI阪神JFを制して2歳女王となり、前走のGI桜花賞も制して3歳最強女王であることをアピールした。マイルまでの能力は疑いようもないが、今回は800mも距離が延びる2400mだ。父ドレフォン、母は1200m芝重賞2勝のエピセアロームだけに不安要素となるだろうが、難なく克服しても驚けないポテンシャルを秘めた馬でもある。二冠制覇へ突き進むのみだ。

・ラフターラインズ(牝3=美浦・小笠倫弘厩舎)10758pt
東京2000m芝で行われたオークストライアル、GIIフローラSを1馬身1/4差で快勝。デビューから5戦全てで上がり最速の脚を使っており、前走も含めて3走続けて32秒台をマークしている切れ者だ。母系はローザネイを祖とする、競馬ファンにはおなじみの「バラ一族」。距離もこなせそうだし、前々走のGIIIきさらぎ賞では牡馬を相手にタイム差なしの3着など能力も高い。今回も自慢の末脚を全開にして一気の頂点へと駆け上がるか。

・アランカール(牝3=栗東・斉藤崇史厩舎)6378pt
オークス馬シンハライトを母に持ち、父はジャパンカップを制したエピファネイア。GI阪神JF5着、GIIチューリップ賞3着、GI桜花賞5着と、ここ3走のマイル戦はもう一歩の結果にとどまっているが、この血統からもともとオークス向きとされていた馬だ。両親が頂点に立った思い出の府中2400mでその身に流れる血が爆発することを期待。鞍上の武豊騎手は1996年エアグルーヴ以来、30年ぶりのオークス4勝目を狙う。

・エンネ(牝3=栗東・吉岡辰弥厩舎)5098pt
キャリア1戦1勝で格上挑戦した前走のGIIフローラSで2着。ラフターラインズには届かなかったものの、この馬も同じ上がり3F32秒8の末脚を繰り出した。デビュー2戦目の馬がこれだけ走れるのだから、相当に高い能力を秘めているのだろう。父キズナ、半兄にはファントムシーフ、ディスペランツァと2頭の重賞馬を持つ血統。一発の魅力は十分だ。

・ジュウリョクピエロ(牝3=栗東・寺島良厩舎)4896pt
GI桜花賞と同日に行われた2000m芝・忘れな草賞(L)の勝ちっぷりが鮮烈だった。序盤最後方から大外を捲っての豪快差し切り勝ち。父オルフェーヴルを思わせる底知れぬ大物感を漂わせた走りでもあった。同じ走りがGIの舞台でもできれば好勝負も見えてくる。そして、鞍上は女性騎手として初のJRAクラシック騎乗となる今村聖奈騎手。ある意味、人馬ともに一番の注目を集めることになるかもしれない。

(文・森永淳洋)
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