大阪体育大学「体力若返り講座」14年目の開講 学生が健康科学の知識を実践で活かす学びの場 健康科学コース古庄さん「ぎっくり腰の方にアドバイス」
※リンク先は外部サイトの場合があります
体力若返り講座は2013年に始まり、今年で14年目。大阪体育大学スポーツ科学部健康科学コースの前島悦子教授(スポーツ医学)が責任者を務め、友金明香准教授(健康づくり)らが指導する。
講座は学生にとって重要な学びの場だ。健康科学コースの必修授業「健康スポーツ実技A」として、コースの3年生全員が12回を通して実技プログラムのサポートにあたる。
前島教授は「学生は座学で学んだことをこの講座で実践します。座学と実践の往還が、学生がこの講座に参加する一番のメリットです」と話す。学生にとってサポートを通じた参加者とのコミュニケーションは、世代間交流や社会貢献の体験の場ともなる。
さらに、講座は学術的にも健康に関する研究データの蓄積につながっている。昨年11月、一般社団法人日本サルコペニア・フレイル学会から体力若返り講座責任者の前島教授がサルコペニア・フレイル指導士活動奨励賞を受賞した。
その後、参加者は第6体育館多目的アリーナに移動。友金准教授の指導で椅子に座ったり、あおむけになったり、タオルを使ったりしながら自宅でもできるトレーニングに汗を流した。この日は健康科学コースの学生5名がサポート。参加者が張り切りすぎてけがをしないかなどに目を配りながら、参加者に体の動かし方などをアドバイスしていた。
健康科学コース3年・古庄勝太さん「高齢の方と関わり持て学べること多い」
古庄さんに聞いた。
ぎっくり腰で腰を痛めた女性の方が参加されていました。「こういうストレッチをした方がいいですよ」と、自分が授業で得た知識の範囲でアドバイスしました。
――なぜ大阪体育大学に進んだのか
高校時代は大阪府予選の決勝で負けて花園を逃がしましたが、ラグビーを続けたくて大体大に進みました。卒業後もラグビーを続けたいのですが、一方で高齢の方と関わったり人を助けたりする仕事も夢なので、健康づくりを学べる健康科学コースに進みました。
――なぜ介護の仕事に興味を持ったのか
母親が介護士でした。最初はその仕事をするとは思わず、トレーナーにもあこがれていましたが、大学で学んでいくうちに健康に関わる仕事に関心を持つようになりました。
――体力若返り講座で学べることは
高齢の方といっぱい関わりを持てるので、どう接したらいいのかなど学べることは数多くあります。今後はもっと高齢の方と関わる機会を増やしていき、高齢の方の病気やけがについても学んでいきたい。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ