久保は途中交代、レアル・ソシエダはジローナと引き分け

レアル・ソシエダ
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佳境のラ・リーガは熾烈な残留争いが繰り広げられる

【©︎RealSociedad】

 ラ・リーガ第36節、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)はアウェイでのジローナ戦に臨んだ。今季のラ・リーガは非常に拮抗した展開となっており、12チームが降格圏から勝ち点6差の間にひしめく状況。例年以上に勝ち点1の重さが大きい。火曜日に行われた同節レアル・ベティスがエルチェに勝利し来季CL出場権を獲得。国内の関心事は一気に降格、残留争いへと向けられた。EL出場権を有するラ・レアルは来季に向けたチーム作りが重きを持つ。

 久保は右サイドで先発し、オヤルサバル、バレネチェアと最前線を形成。中盤ではエレーラが久しぶりの先発出場となった。4分、右サイドを崩された久保はスライディングでボールのコースを変え、シュートこそ打たれたが、レミロのビッグセーブもあり失点を免れる。13分、先日国王杯でのキックオフからの14秒でのゴールが国王杯最速ゴールとしてギネス世界記録認定されたバレネチェアがロングボールに抜け出しジローナゴールへと迫るが、シュートはブロックされる。

 28分、今季シーズンを通して攻守にハイパフォーマンスを披露するCBジョン・マルティンがセルヒオ・ゴメスのCKを頭で合わせチームに先制点をもたらす。勢いに乗るラ・レアルだが、34分、好プレーを披露していたバレネチェアが負傷によりパブロ・マリンと交代を余儀なくされる。残留に向け士気の高いジローナは積極的にシュートを放つが、守護神レミロが高い集中力で無失点をキープし、前半を0−1で終える。

 57分、久保はサンセ(レアル・ソシエダB)所属のカレラとの交代でピッチを後にする。追加点が遠いラ・レアルは自陣でプレーする時間が長くなっていく。そして66分、後半から出場したジローナのレジェンド元ウルグアイ代表FWストゥアニが右サイドのアルナウのクロスにワンタッチで合わせジローナ本拠地モンティリビに歓喜をもたらす。39歳のベテランが残留への執念を見せる。

 終盤の87分には怪我から復帰のスベルディアがピッチへ。試合終了のホイッスルまでストゥアニを中心に猛攻を仕掛け続けたジローナだが、ラ・レアルはなんとか最小失点に抑え、勝ち点1を獲得し順位を8位とした。17日の9試合同時刻開催となる次戦はバレンシアを迎えホーム最終戦を戦う。
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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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