セレッソ大阪【百年構想リーグ第16節 C大阪vs.長崎】最後まで攻める姿勢を貫き、今季最多タイの3得点。香川真司のPKが決勝点となり、5連戦の5試合目を勝利で終える
立ち上がりは長崎のプレスを受ける。8分には中村航輔のキックをはね返され、ノーマン キャンベルに裏を取られてピンチを招くもディオン クールズが素晴らしいカバーで失点は防いだ。直後の9分、セレッソに決定機。長崎のサイドチェンジを奥田が高い位置でカット。横山がドリブルで運んで中央へパスを送ると、中島がワントラップから相手を外してドライブシュート。ただし、わずかに落ち切らずにクロスバーを越えた。14分、16分には後ろからつないで相手をはがし、背後に抜けたチアゴへパスを送る。いずれもオフサイドにはなったが、柴山昌也を中心に良いパスワークを見せた。セレッソがボールを保持して押し返していた矢先、21分、長崎のCKの流れから、ペナルティーエリア内で足を上げたクールズのプレーがファウルと判定され、PKを与えてしまう。これを山﨑凌吾に決められ、長崎に先制を許した。前節の清水戦と同様、やや不運なPKだったが、すぐさま同点に追い付く。28分、相手DFの縦パスを奥田が高い位置でカット。畠中槙之輔から柴山、柴山から中島と縦パス2本で中央を崩すと、最後は中島がトラップからシュートを打ちかけたタイミングで後ろから走ってきたチアゴが足を振り抜きゴール。結果的に中島がアシストした形で同点ゴールが決まった。続く30分にも、この試合では再三ポジションをローテーションしていた柴山、石渡ネルソン、クールズの3人で右サイドを崩し、最後は逆サイドから奥田がミドルシュート。37分には、CKのセカンドボールを拾った横山夢樹のクロスにチアゴがヘディング。相手ゴールを脅かすと、前半アディショナルタイムに決定機。チアゴが左サイドを突破し中央へパスを送ると、中島がトラップから反転シュートを放ったが、ここもクロスバーを越えた。立ち上がりこそ長崎のプレスを受けたが、同点以降は相手陣でのプレーを続け、良い流れで前半を終えた。
(文=小田尚史)
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