マリーンズ戦記2026 5月10日 ホークス戦(みずほPayPayドーム福岡) 6試合連続ビジター 最終日

千葉ロッテマリーンズ
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千葉ロッテマリーンズ 2026スローガン 【画像提供 千葉ロッテマリーンズ広報室】

 5月10日。福岡でのカード3戦目は幸先いいスタートを切った。8番に入った井上広大外野手がいきなり結果を出した。二回一死一塁のチャンスで左中間奥深くまで運んだ。2号2ラン。前日に4本塁打で快勝したマリーンズはこの日も本塁打で先制し、切り込んだ。しかし三回に同点に追いつかれるとイッキに突き放された。
 
 「最初はよかったのですけどね。井上は左投手の時に出すと決めていた。打ってくれた。こういう使い方は増えてくると思う」
 
 試合後、ロッカーを出た通路のメディアミックスゾーンに姿を現したサブロー監督は立ち止まり、試合を振り返っていった。
 
 カード勝ち越しに挑んだ一戦。マウンドには地元 福岡出身で、みずほPayPayドーム福岡で始球式で投げた思い出もあるというドラフト2位ルーキーの毛利海大投手を送り込んだ。一、二回と素晴らしい立ち上がりを見せたが三回にホークスの切り込み隊長・周東佑京外野手に打と走で攻略をされた。タイムリースリーベースで1点を失うと、さらにホームスチールで同点に追いつかれた。この展開にリズムを失った。
 
 「きょうはなんか、ツーシームが決まらなかった。ちょっと苦労していた。最初はボール球を振ってくれていたりしていて、なんとかしてくれるかなとは思ったのですけど」とサブロー監督はルーキーのピッチングを総括した。
 
 ロード6試合は苦しい日々となった。1勝5敗。上位チームとの対戦で、なかなか突破口を開くことは出来なかった。苦戦の連続だった。「やろうとしていることが続かない部分がある。ちょっとよくなってくると、それを忘れてしまうというか。そこはもう毎回毎回、言っていくしかない。仕切り直す。反省して、地元に帰ってもう一回、すべての面に関して良かった時のやり方とか打撃とか再確認して仕切り直していきたいです」と指揮官は前を向いた。
 
 チームは空路、千葉へと戻る。敗戦という思い現実と共に帰京となるが、この試合も明るい材料はある。打撃不振で苦しんでいた西川 史礁外野手が2安打。久々のマルチヒットを記録した。グレゴリー・ポランコ外野手も2試合連続の本塁打を記録した。井上は移籍2本目。期待に応えている。

 春から初夏にかけては、竹が一年でもっとも勢いよく成長する時期と言われている。新生マリーンズも日々、成長をしながら進んでいる。光が指す方向を目指して、今は必死に上を向く。失敗や苦しみを糧と変えながらも成長の道を進んでいく。
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