セレッソ大阪【J1リーグ第16節 C大阪vs.長崎】再び中2日でホームに戻って迎える今節。長崎を相手に前回のリベンジを果たし、5連戦の5試合目を勝利で終えたい

セレッソ大阪
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【CEREZO OSAKA】

前節の清水エスパルス戦から中2日。セレッソ大阪は、ホームのYANMAR HANASAKA STADIUMに戻り、V・ファーレン長崎との明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第16節に挑む。今節はゴールデンウイークを挟み5連戦の5試合目。先発、途中出場に関わらず選手全員の力が求められる試合になるが、力を出し切って90分での勝利を目指す。

清水戦は前々節のアビスパ福岡戦から先発5人を変更。完全ターンオーバーではなく、布陣も4-2-3-1を継続した。立ち上がりこそ清水の勢いに押されたが、香川真司や田中駿汰が上手くポジションを取りながらボールを前に運ぶと、19分、CKから田中駿汰のゴールで先制に成功。福岡戦に続きキッカーの柴山昌也が良いボールを入れた。守備では神戸戦以来2試合ぶりの先発となったGKキム ジンヒョンが好守を連発。4-4-2の守備ブロックも崩れることなくハーフタイムを迎えた。後半も開始15分は清水の猛攻に遭ったが、ここをしのぐと、66分に交代で入ったチアゴ アンドラーデを生かした攻撃でチャンスを構築。清水の勢いを押し返す時間も作った。81分には1トップの櫻川に代えて田中隼人を投入。システムを3バックに変えて逃げ切りを図る。終盤も清水にチャンスらしいチャンスは作らせていなかったが、90分にPKで同点に追い付かれると、1-1で突入したPK戦で敗戦。連勝は2で止まった。今季の特長である堅守は発揮されていただけに、勝点3を持って帰りたい一戦ではあった。ただし、1点差で終盤を迎えると、第12節のサンフレッチェ広島戦も然り、押し込まれた中では事故的な要素で追い付かれる可能性も残してしまう。より勝利を決定付けるためにも、先制点はもちろん、追加点を貪欲に狙う試合運びを目指していきたい。

【CEREZO OSAKA】

アウェイで行われた長崎との前回対戦時は、長崎の猛攻を受けた前半にマテウス ジェズスのミドルシュートで失点。後半の反撃も届かず0-1で敗れた。今節もまず警戒すべきは長崎の外国籍選手たち。3-4-2-1の頂点でプレーする9番のチアゴ サンタナは現在3試合連続ゴール中。多少距離があっても足を振ってくるだけに、簡単に打たせないよう心掛けたい。前回対戦時に苦しめられたマテウス ジェズスとノーマン キャンベルは、前節は出場機会がなく現在はスーパーサブ的な立ち位置にもなっているが、今節は先発で出てくる可能性もある。強烈な個性を持っているだけに、しっかりとマークしたい。さらにセレッソでは主将も務めた山口蛍とのマッチアップも今節の注目になる。そうした長崎のキーマンを抑えるとともに、この試合で求められることは、いかに長崎の守備を破ってゴールを奪うかという部分。前回対戦時も深い場所までは進入したが、決め切ることができなかった。試合後の会見ではアーサー パパス監督から、「決め切るところで違いを作れなかった。相手は距離がある中でも足を振って決めた。ウチは同じような状況があっても打たないシーンもあった」という言葉もあった。ボールを保持するだけではなく、いかにゴールから逆算した攻撃を仕掛けていけるかが重要であり、クロスやシュート、ゴールに直結するプレーも積極的に出していきたい。

明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドも今節を含めて残り3試合。首位の背中はやや遠いが、上位で終われる位置には付けているだけに、ここから勝点3を重ねていきたい。アウェイでの戦いから中2日と日程は過密だが、消化不良に終わった前節の分も今節に懸ける意気込みは強い。前回対戦のリベンジを果たす勝利を掴み、上位進出を果たす。
(文=小田尚史)
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