【FC町田ゼルビア】続く大型連戦。全員の力で千葉に立ち向かう

FC町田ゼルビア
チーム・協会

メンバーを多く入れ替えた前節・横浜FM戦は、エリキと藤尾翔太が得点を重ねて2-0で勝ち切った 【©FCMZ】

層の厚さを示した横浜FM戦

 町田の“総力戦”が続いている。ACLEファイナルズから中3日や2日で試合が続く9連戦の6戦目となった前節・横浜FM戦。ケガ人や疲労を考慮し、直近の鹿島戦から先発7人を入れ替えて臨むと、層の厚さを見せて2-0で勝利。過密日程の中、なかなか出場機会を得られていなかった選手たちが躍動する姿に黒田剛監督も賛辞を贈った。

「日頃なかなかチャンスをつかめなかった選手たちが多く出場する形になったが、試合に出たメンバーは、我々のやるべきことをまっとうしてくれた」

 リーグ戦は残り4試合。1試合消化の多い首位・鹿島との勝点差は『9』のままだが、前節敗れた2位・FC東京には『4』へ近付いた。

「連戦という意味では9連戦まで続くが、ケガで離脱している選手が何人か復帰してくる可能性もある。ただ、今日のようなメンバーでも戦えるということを実感できた。チーム一丸となって戦えるように、またチームをマネジメントしていきたい」と指揮官は総合力で乗り越える覚悟だ。

2月の前回対戦では、相馬勇紀とエリキ(写真中央)のゴールで2-1で町田が勝利した 【©FCMZ】

好調・FC東京撃破の千葉

 横浜FM戦から中3日での一戦となる今節・千葉戦。相手はEASTで10チーム中9位と苦戦が続くが、前節の戦いぶりを見れば順位など度外視して町田は臨まなければならない。

 4連勝と勢いに乗るFC東京のホームに乗り込んだ千葉は、確かな組織力を発揮して3-0で勝利した。リーグトップの得点力を誇るFC東京相手に決して受けに回らず、連係・連動を駆使した持ち味の高い攻撃力を発揮。津久井匠海やイサカ・ゼインらを生かしたサイド攻撃を何度も繰り出して2得点を奪えば、日高大の見事な直接FKでのゴールもあった。

 一方の守備でも高い強度を90分間保って粘り強く守り続け、強力・FC東京攻撃陣を完封。攻守がかみ合った時の千葉は、やはり敵としてかなり厄介だ。

町田のボランチ・前寛之。千葉に所属する実兄・前貴之との兄弟対決なるか 【©FCMZ】

組織的な守備で千葉攻撃陣封じへ

 町田としては、当然ながらその千葉の攻撃陣封じが大きなポイントとなる。「攻撃的なチームだと思うので、やはり失点しないことはカギになる」とは前節2試合ぶりに先発した増山朝陽。後方から細かくパスを繋いでビルドアップをしてくる千葉に対し、前節・横浜FM戦でも見せた連動した前線からのプレス、そして強度の高い守備の継続は欠かせない。相手にほとんどチャンスを作らせなかった強固な町田の守備が主導権掌握に繋がり、勝利を掴んだ。

 その上で町田の武器であるセットプレーなどを生かしながら、千葉を仕留められるか。

「みんなでしっかり守って、しっかり点を取って、町田らしい1-0以上のゲームができるようにやっていきたい」(増山)。

 誰が先発で出ようとも意思統一された組織力は町田の最大のストロングだ。横浜FM戦の勝利により「チームの総合力は高まっていると思う」と増山も自信を見せる。その力を千葉にぶつけるのみ。

 黒田ゼルビアは、ハードな日程でも全員でタフに逞しく乗り越えていく。

【©FCMZ】

明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第16節
5.10(日)
17:00 KICK OFF
vs.ジェフユナイテッド千葉
会場:フクダ電子アリーナ

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1977年、「サッカーの街・町田を代表するサッカークラブをつくる」という考えの下、地域の小学生たちを選抜して結成したFC町田トレーニングセンターを設立。裾野から頂点へと市民の力で自然発生的にクラブの強化のピラミッドを築き上げ、1989年にFC町田トップチームが誕生。クラブ名の「ゼルビア」は、町田市の樹である欅の英語名と、町田市の花であるサルビアを組み合わせて名付けられた。本拠地は町田GIONスタジアム。地域の皆様に愛され、地域の発展に貢献できる町のシンボルになるべく、「天空の城 野津田」というブランディングを行っている。

当サイトには一部アフィリエイトリンクが含まれています。

リンクから商品・サービスをご購入いただいた場合、スポーツナビに収益が発生することがあります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント