【FC町田ゼルビア】続く大型連戦。全員の力で千葉に立ち向かう
町田の“総力戦”が続いている。ACLEファイナルズから中3日や2日で試合が続く9連戦の6戦目となった前節・横浜FM戦。ケガ人や疲労を考慮し、直近の鹿島戦から先発7人を入れ替えて臨むと、層の厚さを見せて2-0で勝利。過密日程の中、なかなか出場機会を得られていなかった選手たちが躍動する姿に黒田剛監督も賛辞を贈った。
「日頃なかなかチャンスをつかめなかった選手たちが多く出場する形になったが、試合に出たメンバーは、我々のやるべきことをまっとうしてくれた」
リーグ戦は残り4試合。1試合消化の多い首位・鹿島との勝点差は『9』のままだが、前節敗れた2位・FC東京には『4』へ近付いた。
「連戦という意味では9連戦まで続くが、ケガで離脱している選手が何人か復帰してくる可能性もある。ただ、今日のようなメンバーでも戦えるということを実感できた。チーム一丸となって戦えるように、またチームをマネジメントしていきたい」と指揮官は総合力で乗り越える覚悟だ。
横浜FM戦から中3日での一戦となる今節・千葉戦。相手はEASTで10チーム中9位と苦戦が続くが、前節の戦いぶりを見れば順位など度外視して町田は臨まなければならない。
4連勝と勢いに乗るFC東京のホームに乗り込んだ千葉は、確かな組織力を発揮して3-0で勝利した。リーグトップの得点力を誇るFC東京相手に決して受けに回らず、連係・連動を駆使した持ち味の高い攻撃力を発揮。津久井匠海やイサカ・ゼインらを生かしたサイド攻撃を何度も繰り出して2得点を奪えば、日高大の見事な直接FKでのゴールもあった。
一方の守備でも高い強度を90分間保って粘り強く守り続け、強力・FC東京攻撃陣を完封。攻守がかみ合った時の千葉は、やはり敵としてかなり厄介だ。
町田としては、当然ながらその千葉の攻撃陣封じが大きなポイントとなる。「攻撃的なチームだと思うので、やはり失点しないことはカギになる」とは前節2試合ぶりに先発した増山朝陽。後方から細かくパスを繋いでビルドアップをしてくる千葉に対し、前節・横浜FM戦でも見せた連動した前線からのプレス、そして強度の高い守備の継続は欠かせない。相手にほとんどチャンスを作らせなかった強固な町田の守備が主導権掌握に繋がり、勝利を掴んだ。
その上で町田の武器であるセットプレーなどを生かしながら、千葉を仕留められるか。
「みんなでしっかり守って、しっかり点を取って、町田らしい1-0以上のゲームができるようにやっていきたい」(増山)。
誰が先発で出ようとも意思統一された組織力は町田の最大のストロングだ。横浜FM戦の勝利により「チームの総合力は高まっていると思う」と増山も自信を見せる。その力を千葉にぶつけるのみ。
黒田ゼルビアは、ハードな日程でも全員でタフに逞しく乗り越えていく。
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5.10(日)
17:00 KICK OFF
vs.ジェフユナイテッド千葉
会場:フクダ電子アリーナ
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