マリーンズ戦記2026 5月6日 バファローズ戦(京セラドーム大阪) 光陰如箭

千葉ロッテマリーンズ
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千葉ロッテマリーンズ 2026スローガン 【画像提供 千葉ロッテマリーンズ広報室】

 5月6日。ゴールデンウィーク最終日。大阪は曇り空が広がっていた。京セラドーム大阪で行われたバファローズ3連戦3戦目。またしても序盤から苦しい展開となった。二回に3安打を浴び、2点の先制を許した。このカードでは、なかなかゲームの主導権を握ることが出来ない。三回に一死から3連打で満塁のチャンスを作るが後続が倒れ、無得点。初戦から続く重苦しい空気は晴れないままゲームセットとなった。
 
 「うまくいかない。色々とやってみて、期待はあったけど、うまくいかないときはこういうもの」
 
 試合後、サブロー監督は必死に言葉を絞り出し、ゲームを振り返った。

 先発の西野勇士投手のピッチングはキラリと光った。先制こそ許したが、その後は踏ん張る。四回は圧巻。見逃し三振、空振り三振、空振り三振と三者三振に抑える。6回を投げて75球、被安打3,2失点。ベテランらしい投球で試合を作った。

 「よかっただけに、(失点した回は)もったいなかった。ストレートが走っていたのに変化球をやられた。でも本当によかったと思う」と指揮官は、一昨年を最後に白星から遠ざかっているベテラン右腕を労った。

 これで京セラドーム大阪では今季6戦6敗。鬼門攻略とはならなかった。この事を報道陣から聞かれると「色々な要素はあるけど、それを言ってしまうと言い訳になる」と苦悶の表情を見せ、あえて言葉を飲み込んだ。そして「思うようにやられてという。そういう展開ばかり。やっぱり強いと思う。やっていても、やっぱり強いと思う」と悔しさと真正面から向き合った。
 
 チームは山陽新幹線に乗り込み、次なる遠征先である福岡へと向かった。車窓からは、のどかな田園風景が広がって見えた。ペナントレースの激闘の日々とは対象的に映る景色だ。戦いを終えた男たちは車窓から外を見ながらも次の試合のことを考えているようだった。光陰如箭(こういんじょせん)。次なる戦いはすぐにやってくる。時間は待ってはくれない。流れ続ける。夜が明け、新しい一日が始まる。NEW GAME(ニューゲーム)が待っているのだ。今は前を向く。下を向かず必死に進んでいきたい。次のゲームに勝てるように全力で挑む。
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