アトレティコ・デ・マドリー、あと一歩届かずCLは準決勝で敗退
試合は立ち上がりから緊張感の高い展開となった。アトレティコは前線から積極的にプレスをかけ、ジュリアーノやジョレンテが強度の高い守備でリズムを作る。フリアン・アルバレスも前線で起点となり、序盤はアーセナルに自由を与えない時間帯を作り出し、グリーズマンを起点に素早い攻撃を展開した。
しかし、勝負を分けたのは前半終了間際だった。GKオブラクが一度は好セーブで防いだものの、こぼれ球をサカに押し込まれ失点。心理的にも大きなダメージとなる時間帯での一撃だった。
後半、シメオネ監督はラインを押し上げ反撃へ。コケやジョレンテを中心に攻勢を強め、同点ゴールに迫る場面も生まれたが、最後までゴールをこじ開けることはできなかった。エミレーツには歓喜が、ピッチには崩れ落ちる選手たちの姿があった。
9年ぶりに辿り着いたチャンピオンズリーグ準決勝。強豪を打ち破り、欧州の頂点まであと一歩に迫った戦いは、悔しさを残したまま幕を下ろした。
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