久保は途中出場、レアル・ソシエダはセビージャに敗北。

レアル・ソシエダ
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試合を決めたのは名手アレクシス・サンチェス

【©︎RealSociedad】

 ラ・リーガ第34節、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)はセビージャFCとのアウェイ戦に臨んだ。アトレティコ・デ・マドリーとの死闘の末、国王杯優勝を成し遂げたのは約2週間前。1ヶ月間勝利から遠ざかっているリーグ戦で勝利を取り戻したいラ・レアル。一方、今季不調のセビージャは試合前の暫定順位は18位で降格圏に位置しており、残留に向け苦しい戦いが続いている。苦しむクラブを支えるため、月曜日開催となったこの試合には多くのサポーターが駆けつけ、スタジアムは超満員となった。

 最前線はオヤルサバル、バレネチェア、マリンの3人の組み合わせとなり、久保はベンチスタートとなった。立ち上がりはラ・レアルがボールを持つ時間が長くなるが、堅固な守備から激しいプレスをかけてくるセビージャを相手に中々攻撃の糸口を見出せない。ボールを奪うとカウンターで一気に攻め入るセビージャはエジュケの推進力を軸にラ・レアルゴールへと襲いかかる。16分のピンチもレミロのセーブに救われる。

 立ち上がりこそボールを持てたものの、時間の経過とともに、自陣から出ることも難しくなり、セビージャが押し込むハーフコートゲームと化していく。35分、セビージャの執拗なタックルをかわしなんとかゴール前までボールを繋いだが、クロスはクリアされシュートまでは打てない。相手左サイドのエジュケのドリブルに翻弄され続けた前半は、なんとか持ち堪え、スコアレスで前半を終える。

 ハーフタイム、両陣営が動く。ゴロチャテギに代えオスカルソンを投入するマタラッツォ監督。一方、セビージャはベテランFWアレクシス・サンチェスを最前線に送り込む。後半開始早々、オスカルソンが左サイドからクロスを送り好機を演出。流れを掴みかけた矢先、試合を動かしたのは元チリ代表A・サンチェス。FWモペイがエリア内で粘りDFを惹きつけてからのパス、これをベテランFWがネットに突き刺すシュートで待望の先制点を得る。

 58分、マリンとの交代で久保がピッチへと入るが、中々ボールに触れることができない。また、ボールを受けても守備ブロックを固めるセビージャが前進を許さない。79分、痛恨の追加点を決められるが、主審は直前のプレーでオフサイドがあったとしてこの得点を取り消す。このジャッジにより試合の流れが変わるかと思われたが、再三の攻撃も結実せず、サポーターの後押しを受け試合をコントロールしたセビージャが勝ち点3を獲得し、降格圏の脱出に成功。ラ・レアルは9位に順位を落とした。

次戦は9日、ホームでレアル・ベティスと対戦する。
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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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