【2部・第5節】首位・立正大学が初黒星! 3連勝の関東学院大学が首位に浮上し勝点10に4チームが並ぶ

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【試合結果】JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦・2部リーグ第5節

【©JUFA】


 『JR東日本カップ2026 第100回関東大学サッカーリーグ戦』2部リーグ第5節は、5月3日(日)に全6試合が行われた。1週間で3試合を行うゴールデンウィーク3連戦の初戦となる今節は、唯一の無敗チームである首位・立正大学が流通経済大学に敗れ初黒星を喫する波乱が。一方、関東学院大学は慶應義塾大学に4-0と大勝し、3連勝で首位に浮上。勝点7の東京国際大学、産業能率大学も勝利し、1位の関東学院大学から4位の立正大学までが勝点10で並ぶ大混戦となった。

 中2日で行われる5月6日(水・振)の第6節では、同じ勝点10の2位・東京国際大学と3位・産業能率大学が激突。この混戦を抜け出すためにも、ともに負けられない一戦となる。2位・3位の直接対決はもちろん、5位には2連勝中の立教大学が首位グループに勝点1差で肉薄。首位・関東学院大学、そして首位奪還を狙う立正大学にとっても、油断大敵の連戦2戦目となる。



 ここまで3勝1分と無敗で首位に立つ立正大学がついに初黒星を喫した。11位・流通経済大学との試合はどちらも低調な滑り出しとなったが、前半終盤の36分にベイリージャスティン勇誠が倒されて流通経済大学がペナルティーキックを獲得。これを笠木優寿が決めて流通経済大学が先制する。流通経済大学は後半の59分にも、笠木が技ありのループシュートを決めて追加点。立正大学も78分に北川礁が1点を返すが追いつくまでは至らず2-1でタイムアップ。初の敗戦となった立正大学は得失点差で首位から4位に後退。一方、連勝を収めた流通経済大学は11位から7位にジャンプアップした。

流通経済大学はペナルティーキックを含む笠木優寿の2得点で連勝 【©流通経済大学体育局サッカー部】


 開幕から3戦目にしてようやく初勝利を挙げた関東学院大学。前節では無敗の産業能率大学に土を付け、上位相手に連勝を収めて3位に浮上。今節は、なかなか勝点を伸ばせない7位・慶應義塾大学を相手に前半だけで試合を決めてしまった。関東学院大学は21分、岡田生都が鹿島光稀からのクロスを鮮やかなダイレクトボレーで決めて先制すると、その5分後に永井英次が倒されてペナルティーキックを獲得。これを德田佑真が沈めて追加点を挙げると、その6分後には瀧澤天がDFとGKをかわしてゴール左隅にシュートを突き刺して3点目。38分にも川口達也が倒されてこの試合2回目のペナルティーキックを獲得すると、再び德田が決めて0-4と慶應義塾大学を大きく突き放す。後半は4点を追う慶應義塾大学が猛攻を仕掛け、関東学院大学は防戦一方に。しかし最後まで慶應義塾大学にゴールを許さず、0-4のまま試合終了。関東学院大学が3連勝で首位に浮上した。

3連勝で首位に躍り出た関東学院大学 【©関東学院大学体育連合会サッカー部】


 前節5-0と大勝を収めて2位に浮上した東京国際大学だが、今節は最下位の専修大学に苦戦。何度となくチャンスを作りながらも決めきれない。それでも後半序盤の52分、コーナーキックからチャンスを作ると、ファーサイドに流れたボールを松井 イライジャ 博登がゴール前にクロス。これを柏内定・古谷柊介が頭で合わせて東京国際大学が先制。その後も攻め続ける東京国際大学だったが、専修大学の粘り強い守備の前に追加点を奪うことができない。結局、古谷のゴールが決勝点となり1-0で東京国際大学が2連勝。わずかに総得点で関東学院大学に及ばず2位をキープした。

東京国際大学は連勝で2位をキープした 【©東京国際大学体育会サッカー部】


 4位・産業能率大学が、前節の初黒星を払拭する完勝を収めた。9位・明治学院大学をホームに迎えての一戦。23分、産業能率大学はボックス内でファウルを受け、ペナルティーキックを獲得。これを山下虎太郎が決めて先制点を挙げる。後半に入り攻勢を強めた産業能率大学は64分、保竹駿斗のスルーパスに抜け出した岩﨑大翔がゴール前まで一気に駆け上がりシュート。リードを2点差に広げると、その10分後には右サイドからペナルティーエリアに侵入した保竹が倒されてこの試合2度目となるペナルティーキックを獲得。保竹自身がこれを沈め、産業能率大学が3-0で完勝。勝点10で並ぶ首位グループの3位につけた。

 勝点10で並ぶ首位グループを虎視眈々と狙うのが5位の立教大学だ。10位・神奈川大学との試合では、前半終盤の42分に髙橋謙豪のロングスローを石川颯が頭で合わせて先制する。後半は神奈川大学のシュートを0に抑えながらも攻めあぐねる展開に。しかし83分、小山顕がボックス内で倒されてペナルティーキックを獲得。これを小山自身が決めて追加点。そのまま立教大学2-0で勝利し、2連勝。勝点を9に伸ばし首位グループを勝点1差で追う。

 6位・拓殖大学と8位・城西大学の試合は後半にスコアが動いた。65分、城西大学は山根成陽が鮮やかなミドルシュートを決めて先制すると、77分にはショートコーナーから途中出場の大和田琉星が内側に大きく曲がる技ありのシュートで追加点。2点をリードした城西大学が、拓殖大学に最後までゴールを許すことなく0-2でフィニッシュ。城西大学が勝点を7に伸ばして6位に浮上。一方、2連敗の拓殖大学は8位に後退し両チームで順位が入れ替わる形となった。

城西大学・大和田琉星は技ありのシュートで試合を決定づけた 【©城西大学体育会サッカー部】



※表示スコアはホーム対アウェーのスコアで表示。

(文・飯嶋玲子)

【©JUFA】

全試合結果と得点者


拓殖大学 0(0-0)2 城西大学
 得点者)【城西大】山根成陽、大和田琉星

慶應義塾大学 0(0-4)4 関東学院大学
 得点者)【関東大】岡田生都、德田佑真×2、瀧澤天

流通経済大学 2(1-0)1 立正大学
 得点者)【流経大】笠木優寿×2【立正大】北川礁

東京国際大学 1(0-0)0 専修大学
 得点者)【東国大】古谷柊介

産業能率大学 3(1-0)0 明治学院大学
 得点者)【産能大】山下虎太郎、岩﨑大翔、保竹駿斗

立教大学 2(1-0)0 神奈川大学
 得点者)【立教大】石川颯、小山顕
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著者プロフィール

一般財団法人関東大学サッカー連盟は、関東地域における大学サッカーの水準向上と普及、加盟チーム相互の親睦共励、そして広く社会に貢献できる学生を育成することを目的に、1924年に創設されました。主要大会のひとつである『関東大学サッカーリーグ戦』では関東7地域から36大学が参加し、1部~3部のカテゴリーで熱戦を繰り広げています。近年は日本代表にも多くの選手を輩出するなど、通年でレベルの高い試合を展開しています。また主管大会として、大学の日本一を決める『全日本大学サッカー選手権大会』(インカレ)などの全国大会も実施しています。

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