サキドリトッケン登場!佐賀三冠初戦も武器の末脚で制するか!?/佐賀・佐賀皐月賞データ分析
5月3日佐賀5レース 18時05分発走予定
佐賀競馬でも3歳三冠が開幕。初戦となる佐賀皐月賞が今週末3日に行われる。
今年の注目は何といってもサキドリトッケン。佐賀2歳重賞を完全制覇し、今年3月はJRA阪神競馬場に遠征してチューリップ賞・GIIで11着ながら上がり3ハロンは3位タイと、JRAの芝重賞でも持ち味の末脚を発揮した。
佐賀最強牝馬が三冠初戦でも強さを発揮するのか。ここでは3歳限定戦となった2018年~25年までの過去8回のデータを元に分析する。
1番人気は勝率100%
なお、3連単万馬券は2着に3番人気以下、かつ2~3着どちらかに7番人気以下という組み合わせで出現していた。
好位~中団からの好走例多し
理想の末脚は?
一方、40秒0以上の上がりを要しても3勝、2着5回、3着2回という点は興味深い。3着以内に入った10頭中6頭は1周目1コーナーを5番手以内で回っており、ある程度前付けしていた。残る4頭は6~7番手からではあったが、うち3頭はレースの上がりが41秒0以上を要しており、バテた前の馬を差しての上位入着だった。
8枠が最多3勝
なお、佐賀競馬ではフルゲート(12頭)の場合、5枠より外が2頭ずつとなる。
牡馬と牝馬はほぼ互角
牡馬混合重賞、牝馬限定の全国交流重賞どちらが有利?
飛燕賞は直近で行われた地元馬限定の重賞。実施は2月8日で約3カ月も前なこと、距離は1400mで当レースより400m短いなど、条件を見ると相関性は低そうに思えるが、6勝を挙げ3着内率45.0%と悪くない。
ル・プランタン賞は先月行われた牝馬限定重賞で、地方全国交流。距離は今回と同じだ。牝馬同士にはなるが、南関東など全国から有力馬が集まるためメンバーレベルは上がる。こちらは4勝で、飛燕賞組より少ないが、3着内率72.7%は見逃せない。
データからの推奨馬は?
②先行・差しで上がり39秒0未満の実績あり
③飛燕賞3着以内orル・プランタン賞3着以内
④8枠だとなお良し
※牝馬の割引不要
中心は何と言ってもサキドリトッケン。
JRA遠征から戻ってきた前走のル・プランタン賞を勝ち、佐賀重賞6連勝中。
末脚が武器で、その6連勝はいずれも上がり3ハロン38秒3以下とキレ味を見せる。
前走は2着とわずかクビ差だったが、前の馬を交わしたところで馬が遊んだ影響もあってのもの。
データからも牝馬の割引は不要で、①②③に該当する。
ハクアイドゥマンは飛燕賞の勝ち馬。
それまでもサキドリトッケン相手に重賞で2~3着が何度もあった。
前走は短距離重賞で3着。今回再びの距離延長となる。最内枠から先行してどこまで粘り込めるか。
②③に当てはまる。
カシノアミュレットはサキドリトッケン同様、上がりの脚がしっかりしたタイプ。直近5走で上がり38秒5以下が3回ある。
飛燕賞3着で、②③に該当。
ミッジーチャンプは飛燕賞で4コーナーから勢いよく脚を伸ばすも、勝ち馬にクビ差届かず2着。
ここ2走は5着で着順を落としているように見えるが、2走前は他地区との交流重賞、前走は古馬混合のレースで、いずれもレースレベルが高かった。
②③に該当で、7枠10番で惜しくも④には当てはまらず。
ウルトラキッドも前走は古馬混合戦。
佐賀に移籍後は同世代戦では連対を外しておらず、今回が重賞初出走。
②に該当。
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「Number」「netkeiba.com」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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