練習試合三重H戦 立川理道も復帰し、計15トライの乱打戦を勝ち切る!

チーム・協会

立川選手は今季公式戦に2試合出場。この試合ではインサイドセンターとして40分プレーした 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

ついにこの人が実戦の舞台に帰ってきた。4月26日(日)に行われたトレーニングマッチ・三重ホンダヒート戦。12番のポジションにその名はあった。立川選手は第4節以来となる3か月ぶりの復帰戦だ。
「これほどプレーできない期間が続いたシーズンは初めてでした。試合から離れている間は、外からチームを見ながら、自分に何ができるかを考えて取り組んできました。今日は実戦に戻り、そうした時間で積み重ねてきたものが、プレーに生きたと感じています」

シーズンも終盤戦、よりシビアな勝負が続くこの状況でチームの精神的な支柱となるような選手が戻ってくることは大きい。
「ここからは、プレーオフも含めて大事な試合になってくると思います。レギュラーシーズンの順位はもちろん、プレーオフも重要な試合が続きます。そこで自分がどうインパクトを残せるか、そして、チームに求められている仕事をしていきたいです」

前半からリードをキープ、取って取られての展開を逃げ切って勝利する

クボタスピアーズ船橋・東京ベイは第16節の翌日となる4月26日に、練習拠点となる船橋グラウンドにて三重ホンダヒートと対戦した。試合は前日の公式戦と同様の強度の激しいフィジカルバトルが繰り広げられ、前半から互いにトライの取り合いの展開に。80分を通して合計15トライ91点のアグレッシブな80分の末、50対41でスピアーズが勝利した。


晴天無風の爽やかな天候のなかスタートした前半、強度の激しい殴り合いのような試合は、まずはツヨシ選手のナイスタックルからチャンスを掴んだ。このタックルでペナルティを奪うと、ゴール前ラインアウトからイジー選手がボールを持って突進。すぐにフォワードで近場を前に出て最後は加藤選手がトライを奪う。

だが直後の前半4分には中盤でラインブレイクを許して、連続攻撃の末に左角にトライを奪われた。そこからは互いにトライの取り合いとなった。8分にはスクラムでのフリーキックからクイックスタートを切ると、すぐにバックスに展開。山﨑選手が相手との1対1を切れ味鋭いスワーブで抜き去り2トライ目。
11分には1トライを返され同点となるが、14分にはモールで梁本選手がグラウディングし勝ち越した。
20分には自陣でのターンオーバーから、岸岡選手が相手の背後にキックを落とす。これに反応した山﨑選手がボールをキャッチするとそのまま独走して連続得点に繋がった。
そして立川選手が存在感が見せたのは36分。ゴール前スクラムからバックスに展開すると立川選手がぎりぎりのところで相手を引きつけて岸岡選手にパス。空いたスペースを見逃さず右サイドに大きく放つとぽっかりとあいたスペースにツヨシ選手が飛び込んだ。
前半終了間際には失点するも、勝ち越しトライからの連続得点で差をつけ、29対17で前半を終了した。

先制トライを奪った加藤 一希選手 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

2トライを奪う活躍を見せた山崎洋之選手 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

先発から9人を入れ替えて始まった後半は、スピアーズが先制した。ゴール前スクラムからブリン選手がショートサイドを攻撃。その後右サイドに連続攻撃を始めると、ブレイクダウンをうまくコントロールして、最後はブリン選手が自らトライラインに腕を伸ばした。

しかし、その後は得点には結びつかない。後半12分から16分にかけて連続でトライを許して5点差まで詰められる。スピアーズはこの間にメンバーを6人入れ替えると、25分にはテアウパ選手の突破からオフロードパスを貰った山本選手が豪快なトライを取って相手にペースを譲らない。
31分には島田選手のキックから山田選手がキャッチする技巧派たちのコンビネーションで得点はついに50点に。
終盤2トライを奪われるもそのまま逃げ切り、50対41で勝利した。

ブリン・ホール選手は前半の途中から出場。今シーズン限りでの退団を発表している 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

非公開のため無観客試合となったこの試合だが、山本剣士選手のトライではチーム内から大きな歓声があがった 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

前日の第16節に続き、三重ホンダヒートとの連戦を戦い抜いたスピアーズ。公式戦とトレーニングゲームを通じて内容と結果の両面で手応えを得る週末となり、チームは連勝でこの2連戦を終えた。
次戦は第17節、リコーブラックラムズ東京戦。今回のトレーニングゲームで示したアグレッシブな姿勢と選手層の厚みが、公式戦の舞台でどのように発揮されるのか。コンディションと競争力を高めたスピアーズが、次の一戦でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。

次のホストゲームは5/10(日)コベルコ神戸スティーラーズ!えどりく最終戦にして勝負の一戦!「オレンジ大作戦」で団結して勝利を!来場者には本物のオレンジもプレゼントします! 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

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文:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ広報担当 岩爪航
写真:チームフォトグラファー 福島宏治
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著者プロフィール

クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、日本ラグビーの最高峰「ジャパンラグビーリーグワン」に所属するラグビーチームです。。1978年創部し1990年にクボタ創業100周年を機にカンパニースポーツと定め、千葉県船橋市の(株)クボタ京葉工場内にグランドとクラブハウスを整備しました。「Proud Billboard」のビジョンの元、ステークホルダーの「誇りの広告塔」となるべくチーム強化を図っています。またSDGsの推進や普及・育成活動などといった社会貢献活動を積極的に推進しています。

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