【ノジマチャンピオンカップ 】51歳・高橋竜彦がイップスを乗り越え、混戦を制しシニア初優勝「夫婦二人三脚だから達成できた」
◇最終ラウンド◇
「シニア3年目を迎えますが、ここ2年は上位で戦うこともできずに、正直辞めようと思った時期もありました。20年前にレギュラー優勝してからその3年後にドライバーイップスを発症してね。まだ不安は取り除けていませんが、今年のオフは特に練習を頑張ったこともあって、こうして優勝をすることができましたし、いつもそばにいてくれる妻(葉月さん)に優勝を魅せることができて…それが一番嬉しいです」と優勝スピーチで見せたその笑顔が、これまで苦しかった時期すべてを物語っていた。
「(出利葉)太一郎と今年一緒に優勝しようといっていたことも、僕が先に実現させることができました。この優勝を機に、もっと練習を頑張っていきたい」とレギュラーツアーに参戦中の出利葉にも、高橋のシニア初優勝の吉報が届けられ、大きな刺激を受けることだろう。
また倉本昌弘(70)がユニテックスシニアに続き69ストロークで回りエージシュートを達成している。シニアツアーでは21回目を数える。
表彰された東は「練習日にドライバーが壊れてしまってどうなるかなと思っていたのですが、新ヘッドが見つかったので、急遽使ってみたんですね。球はフェアウェイに置けたので、安心してプレーできたことが良かった。スコアもアンダーで回れましたね」とトラブルも乗り越えられた様子。
「箱根の風は半信半疑だしね、難しかった。だけどグリーンの目と傾斜の読みは合っていたから、自信はありました。これからも練習して、良いプレーを目指したい」と口元を引き締めた。
「実は週末は妻の誕生日だってわかってたから、これで良いバースデープレゼントになるかな」と顔をほころばせた。
ノジマチャンピオンカップ、記念すべき10回大会は夫婦の深い絆が心に響く大会になった。
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