【ノジマチャンピオンカップ/事前】「今年は勝負」と篠崎紀夫 主催者推薦出場に新たな気持ちで挑む
賞金王タイトルを取った絶頂期から、賞金ランキングは徐々に下降。2022年の34位から36位、39位、37位と賞金シード圏内に入り込めずにいる。先月のシニア最終予選会ではパッティングの不調に苦しみ44位とランキングは低調。「パターが突然裏切り始めて…」と悔しさをにじませた。
「今回は主催者推薦していただいたんです。試合に離れすぎて戻ろうと思っても戻れないかもしれないし、思い入れのある大会なので、出場を希望しました」と強く決意して出場のチャンスを得た形だ。
これまでの出場していた資格とは違う形にはなるが、篠崎の表情からは、相性のいい箱根カントリー倶楽部で充分なパワーチャージした印象だ。
練習ラウンドでは、塚田、桑原の同級生に加え、ひとつ上の岡茂洋雄が加わり「みんなすごいですよ、パター全く決まらない人と、ぜーんぶ決める人といて、もういろいろ見させてもらった」といつものメンバーと愉快な時間を共有することができた。
「今日の練習ラウンドは、思った通り打てて入らないからね、多分ミスパットのオンパレードがカップインするんだと思うよ。期が来るのを待つ。そういうのって不思議なんだけどね、そんなことも含めてゴルフだから」。ベテランは焦らず、状況を見定める。
今年10回記念大会を迎えたノジマチャンピオンカップは、秋葉真一(2016、2019)と兼本貴司(2022、2024)の二人が複数回優勝を果たしている。篠崎はパターを手に「あとはこいつ次第。もう一回、目指したいです」と2回目の"優勝"の二文字を静かに見据えている。
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