<重賞レース分析>ブリリアントカップは、負担重量や臨戦過程がポイントに!

東京シティ競馬
チーム・協会
4月16日(木)に東京シティ競馬(大井競馬場)で第9回 ブリリアントカップ(SIII)が実施される。
南関東所属のトップホースによって争われる、古馬中距離路線のSIII競走だ。準重賞から重賞に昇格した初年度である第1回(2018年)は2,000mのコースで施行されたものの、第2回(2019年)からは1,800mのコースが舞台となり、1マイル前後のレースを主戦場としている馬も参戦しやすくなった。
ここでは準重賞時代を含むブリリアントカップ10年の結果から、レースの傾向を分析する。

レース情報
第9回 ブリリアントカップ(SIII)
発走日程:2026年4月16日(木) 20:10発走
発走距離:1,800m

第8回優勝馬:キングストンボーイ号 【東京シティ競馬】

■上位人気の馬ほど好成績

【単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

単勝人気順別成績を見ると、3番人気以内の馬は[7-6-3-14](3着内率53.3%)、4~6番人気の馬は[1-3-5-21](3着内率30.0%)、7~9番人気の馬は[2-1-2-25](3着内率16.7%)、10番人気以下の馬は[0-0-0-51](3着内率0.0%)となっている。上位人気グループの馬がそれなりに信頼できるレースだ。

■「大井」勢に注目

【所属別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

所属別成績を見ると、「浦和」の馬は[1-3-0-17](3着内率19.0%)、「船橋」の馬は[1-0-2-22](3着内率12.0%)、「大井」の馬は[7-7-7-62](3着内率25.3%)、「川崎」の馬は[1-0-1-10](3着内率16.7%)となっている。3着内数が多く、3着内率も比較的高い「大井」所属馬が中心と言えるだろう。

■負担重量別成績に変化が

【負担重量別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

負担重量別成績を見ると、57.0kg未満の馬は[2-2-2-25](3着内率19.4%)、「57.0kg」の馬は[3-5-5-70](3着内率15.7%)、57.0kg超の馬は[5-3-3-16](3着内率40.7%)となっている。ただし、第4回(令和3年)以降の過去5年に限ると、57.0kg未満の馬は[2-1-2-9](3着内率35.7%)、「57.0kg」の馬は[1-4-3-38](3着内率17.4%)、57.0kg超の馬は[2-0-0-7](3着内率22.2%)である。以前は重い負担重量を課された馬の活躍が目立っていたものの、近年の傾向を重視するならば、負担重量が軽い馬をマークしておくべきかもしれない。

■大敗直後の馬は不振

【前走の着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

前走の着順別成績を見ると、6着以内の馬は[10-9-6-71](3着内率26.0%)、7着以下の馬は[0-1-4-40](3着内率11.1%)となっている。直近のレースで大きく敗れてしまった馬は、割り引きが必要だ。

■前走の距離が明暗を分けそう

【前走の距離別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

前走の距離別成績を見ると、1,700m以下の馬は[3-3-2-42](3着内率16.0%)、1,700m超の馬は[7-7-8-69](3着内率24.2%)となっている。
なお、第4回(令和3年)以降の過去5年に限ると、1,700m以下の馬は[0-1-1-20](3着内率9.1%)、1,700m超の馬は[5-4-4-34](3着内率27.7%)である。今回より短い距離のレースをステップに臨む馬は、過信禁物と見るべきだろう。

■前走時点での人気も見逃せない

【前走の単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

前走の単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[6-3-2-10](3着内率52.4%)、2~9番人気の馬は[4-7-7-80](3着内率18.4%)、10番人気以下の馬は[0-0-1-21](3着内率4.5%)となっている。前走成績を比較する際は、当時の人気もチェックしておきたい。

TCKホームページではより詳しいデータも公開している。

<伊吹雅也>
関連リンク
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

東京都心部(品川区)にある大井競馬場は「東京シティ競馬(TCK)」の愛称で1950年の開場以来、都心のレジャースポットとして長年にわたり親しまれています。1986年に日本で初めて実施したナイター競馬「トゥインクルレース」は、東京のみならず、インターネット投票や無料のライブ中継などにより日本全国のナイトライフのレジャーとして受け入れられています。2011年に東京大賞典の国際GⅠ格付けを取得、2021年に世界唯一となる左右両回りコースを導入するなど強い馬づくりのために様々な先進的取組みを展開しております。

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント